AI時代にこそ光るアナログな営業力

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

明日からのシルバーウィークは、郊外や足元商圏の店舗にとって、お客さまが足を運びやすい絶好の機会です。
インフルエンザや胃腸炎が流行っておりますので、体調には十分に気をつけてお過ごしください。

今週は、現場の営業力とAIの関係について考えてみます。
AIの発達が進めば、営業はどんどん効率化されていくでしょう。
ロスのない無難な店づくりが進み、経営が安定するため、オーナーは喜ぶかもしれません。
良い悪いは一旦置いておいて、無難で手堅い、金太郎あめのような店舗が増えていくのは間違いありません。

数値管理、効率化、ロス削減は、基礎として当然重要です。
しかし、さまざまな業務が自動化され、人間の作業が不要になっていく中でも、「お金を使う」「来店する」といった最終的な判断を下すのは人間です。
だからこそ、アナログな営業力が強い店舗にはブランドが備わり、理念に共感するスタッフが集まってきます。
これこそが理想の姿であり、将来にわたって残るべき「あって良かったパチンコ店」です。

東京都内の激戦区であれば、ネット広告やウェブ販促といった不特定多数への投資はリターンが見込めます。
では、郊外や足元商圏を固める店舗は、何を武器に戦えばよいのでしょうか。
店内の販促が控えめであればあるほど、その分を現場の営業力だけでカバーし、該当機種を埋められるかどうかが問われます。

ホールでよく見かける「おすすめ機種」。
それが本当に高稼働している店を見たことがあるでしょうか。
手っ取り早く客席を埋めるなら、設定を匂わすウェブイベントや出玉で釣り、不特定多数を集客する方法もあります。
しかし、それは本当に効率的な営業と言えるのでしょうか。
究極を言えば、「おすすめ」の掲示すら出さずに、現場スタッフの接客や声掛けだけでその日の推し機種を埋められるか。
これこそが真のアナログ営業です。

そのためには、現場のモチベーションを高める必要があります。
スタッフはそれぞれ異なる事情や環境を抱えて働いています。
気分が乗らない日もあれば、嫌なことや楽しいこともあり、日々感情に揺れ動きながらホールに立っています。
そんなスタッフたちをよく見て、言葉を交わし、やる気を引き出す。
そうしたリーダーがいる店舗は現場の営業力が非常に高く、立地や設備のポテンシャル以上の集客力を発揮しています。

ここが今週お伝えしたい本質です。
長年現場を支えてきたベテラン店長たちが持つ、このアナログな営業力。
とんでもない価値を秘めているにもかかわらず、その重要性に気が付いていないオーナーや本部は少なくありません。
本当の意味で競合と差別化できる、自社だけの唯一の武器。
それは、経験豊富で温かみのある店長を起点としたチームであり、組織力なのです。

いま、自分のお店を一言で表すとどんなお店か。
それに即答できる店舗責任者を増やすこと。
それが「良いお店」を作る第一歩です。

2026年も、残りあと3か月となりました。
これから年末に向けて、飛び抜けて良い新台は出てきません。
だからこそ、自店ならではのブランドと、競合店には真似できない価値を磨き、年末年始にお客さまから選ばれるお店になって足を運んでいただく。
ここを目標に、私たちも全力でサポートさせていただければと思います。

よろしくお願いいたします。