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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
10月も残りわずかとなり、2027年1月の新台スペックが出そろってきました。
今週は、2026年の販売実績の着地と、1月の販売目標・機種評価について考察します。
2026年の新台販売は、11月までの実績に12月の目標を加えて試算すると、パチンコ約731,000台、パチスロ約781,000台、合計約1,512,000台の着地です。
2025年はパチンコ約870,000台、パチスロ約657,000台、合計約1,527,000台でした。
合計は−1.0%とほぼ横ばいで、内訳はパチンコ−16.0%、パチスロ+18.8%です。
パチスロの販売台数がパチンコを上回るのは、この3年で初めてです。
先週書いた、20円スロットを増やしても粗利が増えない構図は、今回の販売台数の逆転にも表れています。
2027年1月は、パチンコ13機種51,000台、パチスロ9機種89,000台、合計140,000台の販売目標です。
目標が未発表の機種を含めると、150,000台前後になります。
2026年の月平均の目標は132,000台、1月の実績は約123,000台でした。
2027年1月は前年1月の1.2倍となり、12月の218,000台と合わせると、2か月で36万台が市場に入ります。
まずはパチンコから。
○ eフィーバー戦記絶唱シンフォギア5(12,000台)
通常時フラグをCZと引き戻しの2種類で使い、合算319の重さをデカヘソで補う。
○ e北斗の拳 激闘(12,000台)
1,500発を消化しながらRUSH継続を見せる形で、当たりの満足感が高い。
○ e麻雀物語5(4,000台)
親番に上げて6,000発を取る、目指す場所が明確。
○ P新世紀エヴァンゲリオン~始まりの記憶~(3,000台)
突破型RUSHで電サポ付与が多く、客滞が見込める。
○ P俺の妹がこんなに可愛いわけがない。(2,000台)
右打ち100%突入で継続率も高く、バラエティで一考。
× e天才バカボン8(10,000台)
出玉の満足感はあるが、通常時の工夫がなく、LT突入率25%は高すぎる。
× eオーバーロード2(8,000台)
図柄揃いの半分が300個で満足感が低く、客滞が望めない。
× e義風堂々4(5,000台)
右の実質継続率68%、短時間稼働で短命。
× e女神のカフェテラス(3,000台)
全体に数値を抑えた分、強みが見えにくいスペック。
× eバイオハザードLightver(3,000台)
ベース機の良さだった右の出玉が振分になり、魅力が低下。
× eアクダマドライブ79ver.(1,000台)
遊びやすいがひねりがない。リユースなら一考。
× P世界でいちばん強くなりたい!2
下位RUSHの継続率は高いがT1Yが低い。
○は5機種33,000台、×は7機種約30,000台です。
続いてパチスロ。
○ Lウマ娘 プリティーダービー(15,000台)
版権力と適正な単価でリピートまで期待できる、1月必須の機械。
○ LモンキーターンRED(15,000台)
モンキーターンの名前に支えられたスペックだが、機械代は取れる。
○ Lガールズ&パンツァー5(8,000台)
背伸びせず遊びやすい仕様、ATが近い機械は稼働が期待できる。
○ L緋弾のアリア~緋緋神光臨~(6,000台)
低ベース高MYの攻めたスペック、上位へのチャンスを高頻度で感じられる。
× Lもののがたり(13,000台)
引き戻し経由の減算区間が多いうえ、対抗機種が強すぎる。
× Lシンデュアリティ(10,000台)
単価を抑えたのは良いが、やれる感が出にくい。
× Lライザのアトリエ(8,000台)
出玉が跳ねる要素が少なく、機械単体での訴求は弱め。
× LシャカRUSH(5,000台)
ループ主体で出玉のあばれに期待しにくく、ターゲットが見えない。
- L北斗の拳
販売未定。
○は4機種44,000台。
×は4機種36,000台で、目標の4割です。
メーカー側の都合は、皆さんご存じのとおりです。
重要なのは、パチンコとパチスロの販売台数が逆転する転換期に、これまでの思考を見直すことです。
新台の供給と、お客さまの「打ちたい」という需要は、ずれてやってきます。
パチスロはスペックの背景がすでに下降し始め、供給が多い状態です。
供給が多いとき、有利になるのは買う側です。
メーカーとの交渉も、優位に進められる局面に入っています。
自店の設置台数に対して、1月は何台が適正なのか。
需要から逆算した適正な導入台数の検討から、メーカーとの交渉まで、お手伝いをさせてください。
よろしくお願いいたします。