蒼天の拳2の製品詳細資料をお届けします。

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お世話になっております。

まず、[蒼天の拳2の製品詳細資料]をお届けします。

今週の全体稼動としては4/14週と比べ、緑ドンVIVA2の導入もあり、若干稼動が回復しました。
気になる緑ドンVIVA2の集計ですが…
設定①
出率 ⇒97.13%
C単価⇒3.07円
C粗利⇒0.59円
…となっております。
今回はハーデスの様な初期が甘い挙動はおまり見られず、安定した出率結果となっております。
出率が97%台前半だと『取れた!』と慣れてきていますが、5号機初期のエウレカセブンの出率が97.2%でしたので、メーカーがこの出率を設定①の上限値としてくだされば、ホールも設定を使いながら運用できるのでベストだと感じます。
ただ、稼動は思ったよりは入っていますが、多台数導入店舗では苦しんでいる店舗もあります。
5号機初期のドンちゃんファンは大分少なくなってきており、現在のドンちゃんシリーズ適正シェアは3%前後になると感じます。

全体の動きとしては、4/14週から稼動は3%~8%回復しました。
特に5.5枚以上の店舗の回復が顕著に見られます。

機種を総アウトで細分化していくと緑ドンVIVA2の導入により稼動が…
【20%以上落ちた機種】
・モンキーターンⅡ
【10%以上落ちた機種】
・なし
【5%以内の機種】(*1)
・モンスターハンター
・北斗転生
・バジ3
・化物語
・まどかマギカ
…となっております。

モンキーターンは前週お伝えした通り解析が出過ぎており、ヤメ際・狙いゾーンがはっきりしてしまっています。
勝つお客様が限られてしまっている状態です。
徐々に解析が出る分には遊技動機になりますが、導入される前から出切ってしまっていると、解析する楽しみもなくなってしまいます。
ファンがある程度いるコンテンツだっただけに残念な結果になってしまいました。

緑ドンVIVA2の導入によりモンキーのお客様は流れましたが、データ集計の結果、一定のお客様は稼動の落ち幅が少ない機種(人気機種)の固定客になっていることが判明しました。
稼動の落ち幅が5%以内の機種を記載しましたが(*1)、稼動を大きく落としている店舗もあれば、逆に上げている店舗もあり、それらの全国平均が5%です。
稼動の落ち幅が少ない機種を稼動させることができれば機械代の抑制にも繋がり、来店客数も上がります。
新台の導入時から稼動の落ち幅を見極め、長期運用できるAT機を増やすことが強い店舗作りになっています。

この人気機種と似ている立ち位置に5円スロットがあります。
強い店舗ほど5円スロットの集客が強く、20円の平均稼動を20%上回っています。
お客様目線では…
『自分の打ちたい機種が出ている』ことが常連に成る大きな条件となります。
人気機種のデータランプに見栄えの良い数値が上がっていることは店舗選びの条件です。
人気機種の還元出率の基準は98.5%~99%(C粗利0.2~0.3円)です。
・人気機種に還元し、集客する。
・人気機種・不人気機種問わず『新台』に集客する。
・5円スロットに集客し、20円にも設定が入っている店舗作りを目指す。
…など、強い店舗は大きな告知をしなくても力を入れている機種がすぐに分かり、ブログ・ツイッター・フェイスブック・メールマガジンなどで店舗から情報を発信しなくても、お客様から情報を求めて来てくれます。
強い店舗作りはすぐにはできませんので、日々お客様がうちの店舗に何を求めて来ているのか、また、何を求めさせるべきなのか、ヒントはデータの中にたくさん眠っています。

今週のデータの添付に『設定変更後挙動』というファイルがあります。
[設定変更後挙動]

来週からGWに入りますので、こちらのファイルを参考にしっかり利益を確保し、GW明けの還元に向けてくださればと思います。

こちらに載っていない機種・載っていても詳しく知りたい機種などがありましたら、お気軽にご返信下さい。

宜しくお願い致します。

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