スロット機械費の振り分け

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

 

日を追うごとに暖かくなってきました。
上野の桜も二分咲きとなっており、春が待ち遠しいです。
学生も卒業式を迎え、新たな環境で活躍する方も多いのではないでしょうか?

私たちの業界も、人の流れに合わせて販促活動を行わなければなりません。
2人世帯以下が半数以上を占める商圏では、春に人の入れ替わりがあるため、大手のパチンコ店は毎年この時期にリニューアルを行っていると思います。
新しく商圏内に越してきた方への認知活動です。

場所によっては大きな会社や工場、マニアックなところではサミーさんの本部にパチンコ関係者が集中する時期など、人流を掴むことで効果的な販促活動が行えます。
期が変わる会社も多く、来期に向けてステップアップするための予算決定でお忙しいと思います。

 

昨日のサンタックウェブセミナーでもお伝えしましたが、スロット機械費の振り分けが2022年の業績を大きく変えてしまうと思います。
2022年のスロットスペックは尻上がりに良くなることが確定しています。
機械費はもちろん、機歴も含めて戦略的に予算を振り分けなければなりません。
柔軟に動ける会社であれば良いのですが、そういった会社は少ないため、微修正で済むような予測精度の高い予算を組めている会社は強いです。
予算も含め、情報感度、精度を高く持って進んでいけたらと思います。

 

今月のアウトシェアを集計しました。

ジャグラー⇒35%
30Φ⇒15%
その他⇒50%

粗利シェアではないため、純粋な稼働シェアになります。
6号機になり、売上・粗利は落ちたものの、タイプ別アウトシェアに大きな変化は見られませんでした。
上記は全国のアウトシェアになるため、30Φ地域や北海道のようにジャグラーが50%を占めている地域では台数シェアで大きく業績が変わります。

結果、上記アウトシェアに対し、台数を保有している店舗が勝っています。
2022年も勝ち星を継続するために前述の機械費の見直しは非常に重要です。

現在スロットは188機種、アウトシェアから台数シェアを引き、台数よりもアウトが貢献している機種数は50機種でした。
138機種は足を引っ張っており、この機種群を6.5号機に変更することで業績が向上することは誰の目から見ても明らかです。

中期~長期のお話しを弊社サポートまでお気軽にご連絡いただければと思います。
よろしくお願いいたします。

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