「Lとある魔術の禁書目録2」は「L東京喰種」を超えるか

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

藤商事『Lとある魔術の禁書目録2』を試打してきました。
8月3日に全国12,000台販売予定です。

現在の保通協の適合率は半減しています。
2025年は月に前半・後半と2回供給されていましたが、2026年からは月1回の新台供給となっており、「新台不足」の状態が続いています。
新台の機種数が限られているため、それなりのスペックの機種でも寿命が延びており、買う側にとってもメリットが大きくなってきています。
そのような状況の中で、8月お盆前の新台導入は非常に重要な立ち位置になると感じます。

『とある』の開発コンセプトは「喰種を超える」というものでした。
現在も市場を牽引している『L東京喰種』を徹底的に分析し、「喰種の弱点を克服した上位互換」として開発されています。

試打をして感じた優位性は以下の通りです。

①「期待値3000枚パネル」の出現率が喰種の8倍
喰種では約1%しか出現しなかった3000枚パネルが、本機では約8%で出現します。

②「幻想リプレイ」による明確な叩きどころと間持ちの良い設計
「幻想リプレイ」は3G間、小役=レア役扱い〈1/2.1〉となる明確な叩きどころであるとともに1/99という現実的な確率なので、通常時の単調さを解消する間持ちの良い設計です。

③「ゲーム数引き継ぎシステム」によるやめにくさの強化
サミーの『L北斗転生2』や『L東京リベンジャーズ』の成功例を取り入れた「ゲーム数引き継ぎシステム」を搭載。「やめどきを見失わせる(=稼働が落ちない)」設計が施されています。

④出玉感とタイパの両立
喰種の弱点であった、大量上乗せ後のエンディング消化の遅さを、エンディング中の純増を7枚にすることで解消しています。
また、消化後(有利区間切り後)は必ず特化ゾーンでATに復帰するケアも搭載。
※喰種は有馬貴将ジャッジメントに成功しないと通常に転落。
その他、一度条件を満たすと、ATゲーム数消化後に常に「50%で引き戻す」期待感が継続する設計となっており、出玉面でより優れた仕様となっています。

上記の強みがユーザーに正しく伝われば、稼働貢献20週以上、年末まで貢献するポテンシャルを秘めています。
一方で、とあるシリーズは出玉・射幸性の認知がユーザーの間で乏しく、グールやGODのようなイメージは定着していません。
売る側(メーカー)・買う側(ホール)・打つ側(ユーザー)の三者に「喰種並みのスペック」という共通認識が生まれなければ、稼働貢献の伸びは期待しにくいでしょう。

藤商事側は新台販促費を従来の2倍に増額し、導入時期に合わせたアニメ放映・各地でのファン試打会・TVCM展開など、大々的なプロモーションを予定しています。
導入前から導入後にかけて、ユーザーの熱を冷まさない仕掛けが徹底されています。
「喰種並みのスペック」として訴求していくかはメーカー側の判断次第ですが、買う側(ホール)としても「喰種並みのスペック」を打ち出すことで、ユーザーへ正しく情報を伝えていけると考えます。

よろしくお願いいたします。