【2018-2022】シェア比較

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

 

急に暖かくなったと思ったら、今日はいきなり8度まで気温が低下しました。
全国的に寒暖差が大きいので体調に十分注意してください。

また、先日の地震被害は大丈夫でしたでしょうか?
弊社のクライアントさまも数件天井が崩壊し、営業できない状態になってしまいました。
営業中ではなかったのが不幸中の幸いですが、今後も大きな地震が来ると想定した対策をしておきたいです。

 


今週サンタックさんのセミナーに登壇させていただくにあたり、以下の集計をしてみました。

【P:S年別設置台数比率】
2018年 60:40
2019年 60:40
2020年 60:40
2021年 63:37
2022年 64:36
2022年の年末にかけてもう少しS⇒P化が進むとは思いますが、設置シェアはこのくらいで落ち着きそうです。

【売上シェア】
2018年 47:53
2019年 46:54
2020年 47:53
2021年 56:44
2022年 59:41
スロットの売上シェア推移ですが、パチンコ台数シェアまでは売上は追い付いていない状況です。

【粗利シェア】
2018年51:49
2019年 51:49
2020年 52:48
2021年 59:41
2022年 62:38
粗利シェアは台数に追い付きつつあるので、ここから多少S⇒P化が進む余地はあります。
しかし、パチンコ主力機は当分出てこないため、現状の主力機保有台数に業績が左右されることとなります。
また、パチンコの射幸性が上がることで、ユーザーの勝ち金額は上昇しますが、勝率は上げられません。
TSが変えられない以上、客滞を上昇させることでしか勝率を上げられないため、疲弊するユーザーも増加します。

逆にスロットはTSを設定で調整できるため、射幸性は低くともユーザーの勝率を高めることは可能です。
パチンコ、スロットを店舗全体で考え、他店へ流出させないためのバランスや、店舗としてどう価値を作っていくか?
ここが2022年上半期商戦の大きなポイントとなると感じます。

逆に下半期はスロット機械が良化されるため、機械投資ができるよう予算を確保しておく必要があります。
そのため、スロット主力機種が発売されるメーカーのお付き合いを予測し、2022年に大きな差を付けられるように準備した店舗が勝ちやすくなります。

未来を見通すほど店舗の価値は高まります。
常に半年後を予測し、小さなリカバリだけで済む状態で店舗運営をしていけたらと思います。

よろしくお願いいたします。

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