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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
連日じっとりとした暑さが続き、不快指数もぐんぐんと上昇する蒸し暑い毎日となっております。
ホール内の空調管理や、お客様への気配りにもより一層気を遣う時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今週は多数の新台が市場に導入されました。
まずは、初日から40,000発という凄まじい稼働を維持している4円パチンコ『e東京喰種 超デカ超一撃ver.』の動向から。
1/999という超ハイスペック(7,500スタートLT)ですが、高スタート仕様のため通常時のストレスは軽減されています。
一方で、大当たりまでの道のりは長く、遊技体感は二極化しやすい機種と言えそうです。
これを店舗側の運用リスクという視点で見ると、荒波スペックゆえに小台数では割数管理が破綻します。
多台数導入でリスク分散できた「商圏1番店」のみがアドバンテージを得る展開になるでしょう。
また、喰種の好稼働の裏で『牙狼』の稼働低下が起きていますが、これは超高射幸を好む客層が横移動しただけで、パチンコ全体のパイが大きく拡大しているわけではない点には注意が必要です。
一方のスロット市場。
今週の主力2機種の動きを比較すると、今後の「機械の長寿命化」に向けたヒントが見えてきます。
約20,000台が市場に投入された『L戦国乙女5 業火を穿つ宿焔の双刃』は、供給過多による稼働割れが懸念されていましたが、現状は堅調に推移しています。
対して、導入約13,000台の『Lソードアート・オンラインII (SAO)』。
スペック面を比較すると、実は乙女よりもSAOの方が優秀です。
販売台数が少ないためお客様が一巡するまでに時間がかかり、結果、乙女よりも息の長いロングラン稼働になると予測しています。
この「多台数(話題先行) vs 少台数(高スペック・長寿命)」という構図は、8月・9月の新台選定において重要な判断基準となります。
現在、サミーの『Lリコリス・リコイル』に非常に大きな台数案件が殺到しており、『L青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』の注目度は相対的に下がってしまっています。
これはまさに、今回の「乙女 vs SAO」とまったく同じ状況です。
みんなが群がる大型案件(リコリコ)に予算を全ツッパするのではなく、リコリコを適正台数に抑え、あえて競合が手薄になる青ブタの導入比率を高める。
業界の熱狂から一歩引き、この逆張りとも言える予算配分を行うことこそが、競合店との明確な差別化を生み、店舗の稼働寿命と利益を長持ちさせる最大の武器となります。
パチンコ(喰種と牙狼のシェア争い)でもお伝えした通り、話題の機械に流されて点で導入を決めるのではなく、店舗全体の射幸性や予算配分を面で俯瞰し、全体最適を見極めることが重要です。
不快指数が高まる時期だからこそ、お客様にとって最も快適でストレスフリーな遊技環境を追求し、今週もブレない理念でともに走り抜けてまいりましょう。
よろしくお願いいたします。