来店ポイントシステムの活用

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

 

今年から親しい方の誕生日をカレンダーに登録し、誕生日にメッセージを送っています。
LINEにはメッセージを添えて簡単なギフトを送ることのできるサービスもあり、コンビニやスターバックス、モスバーガーやケンタッキーまで、選択肢も多様に設けられています。
年齢を重ねても、お世話になっている方へ感謝の気持ちをあらわすことを忘れずにいたいです。

私たちの業界は働き手、お客さまともに高齢化が進み、人とのコミュニケーションも希薄になってきています。
その中で、誕生日は自店を思い出してもらうことのできる数少ない機会です。
特にDMMさんの来店ポイント会員システムですと、誕生日だけでなく任意のタイミングでターゲット客層へアプローチすることができます。
更に自店会員カードとの紐付けにより、常連さまや大きく負けているお客さまへピンポイントで送ることも可能です。
DMMさんのデータではDMの回収率は80%となっており、誕生日を含めた個別の訴求は反応が大きく違います。

常連さまをしっかり掴めている店舗では上記のような訴求はもちろん、常連さまが来店したくなる工夫が随所に見られます。
私たちの永遠の課題である『常連さまの確保』、その手段は自分自身の人との繋がりから学ぶことも多いと感じます。

 

 

スロットが6号機になり、お客さまにも様々な変化がありました。
以前はスロットしか遊技していなかったお客さまがパチンコを遊技するようになり、特に高射幸機を求めるお客さまは完全にパチンコへ移行しました。

皆さまもパチンコを打つ機会が増えたのではないでしょうか?
6.5号機が増えることで再度スロットへ戻る流れが見えてはいますが、それでもパチンコはまだまだ優勢です。
年末にかけ、PSの設置比率、調整予算配分、機械予算等、柔軟に動ける準備をしておきたいです。


スマートスロットについても、現状を耳にした方も多くいらっしゃると思います。
機械はあれど設備が追い付かない状況も予測され、設備メーカーとの打ち合わせが重要になってきます。
弊社はグローリーさんと協業しており、設備関係の情報は非常に早く、かつ正確です。
様々な設備メーカーさんとお付き合いがあると思いますが、定期的に打ち合わせを行い来たる時に備えましょう。

また、スマートスロット、スマートパチンコ移行後の環境も考えていきたいです。
パチンコ店内の音量は80~100dBと言われていますが、玉とメダルの循環がなくなれば、会話をしながら遊技できるまでになります。

新しい時代・環境でパチンコ店はどのように変化していくべきか?
今から思考し、『静かなパチンコ店』においての新しい需要に対応していければと思います。

よろしくお願いいたします。