ヒット機種の比率

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

 

6.5号機が出揃ってきました。
昨日から政宗の試打もはじまり、8月までの機械予定が見えてきていると思います。

6月
・ピンクパンサーSP
・キャッツ・アイ
・シリウス

7月
・アクエリオン ALL STARS
・犬夜叉
・甲鉄城のカバネリ
・ニューゲッターマウス
・スーパーハナハナ
・鉄拳5
・沖ドキ!DUO(増産)

8月
・政宗 戦極
・新鬼武者
・ハードボイルド
・販売未定機種×2

3ヶ月で15機種導入される予定です。
ここで冷静になるために、過去の販売機種を見てみましょう。
以下URLは4号機撤去以降の代表的なコンテンツ、エヴァンゲリヲンの歴史です。
https://www.slotkaiseki.jp/post-33578/

2005年9月にスロットエヴァンゲリヲンシリーズの5号機が登場しました。
4号機とのギャップに衝撃を覚えた業界人だらけだったと思います。

ここから3年が経過し、2008年7月にバイオハザード、翌年2009年9月にエウレカセブン、そして2010年3月、新鬼武者が出てきました。

ここから徐々にスロットが盛り返し、スロット台数がパチンコを上回っていきました。
http://www.p-world.co.jp/database/machine/introduce_calendar.cgi?year_month=2022-04
上記URLから過去機種が全て見られるようになっています。


何をお伝えしたいかというと、店舗に大きく貢献し、買えば買うほど業績が向上した機種は、過去を振り返ってみても平均で15%です。
いつの時代も多くのお客さまから支持されるヒット機種の比率は変わりません。
6.5号機も期待はできるものの、いったん立ち止まり過去機種を鑑みたうえで再度購入台数を決めていただければと思います。


2020年から2年間、パチンコ機種を買えば買うほど業績が向上しました。
2022年に入り、パチンコの勢いはかなり落ちましたが、まだパチンコ寄りの状況です。
過去を見れば明らかですが、P⇒S、S⇒Pの潮目が変わるタイミングは唐突に訪れるものではなく
徐々に良い機種が登場し、貢献する機種が設置機種の30%を越えるタイミングで一気に潮目が変わります。

スロットの場合はジャグラーとハナハナを除いた30%と考えると、全国20円スロット台数100万台、ジャグラーとハナハナで35万台、残り65万台の30%=約20万台が市場に投入され、20万台が貢献する機種が稼働してからがスロットの時代です。

ここに行きつくまでに不安は多々あると思いますが、過去からトレンドを分析し市場の需要を見極め、焦らず的確に進めていきましょう!


6.5号機への期待が過熱しすぎているように感じます。
もう一度冷静になり、機械選定を進めていただければと思います。
よろしくお願いいたします。