機械選定の根拠

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

 


段々と雨降る日が多くなってきました。
沖縄は今月4日に梅雨入りしており、梅雨前線がじわじわと北上しています。
梅雨時期は憂鬱になりますが、パチンコ、スロット共に明るい兆しが見えてきました。
お客さまが増える時期に備えてしっかり占有率を上げていきましょう!

 

6.5号機の登場により、新台購入についての相談をいただく機会が増えました。
ご存知の通り、6月のキャッツアイを皮切りに多くの6.5号機スペック機種が導入されます。
確かに吸い込んだ分を出すことができるようになった分、今までの6号機と比較してスペックの向上が見られます。

しかし、相対的に良い機械ではありますが『増客』に繋がるほどの機械ではありません。
あくまで競合店からお客様を奪うチャンスが生まれる機械です。

一言で言えば、パチンコでエヴァやリゼロを増やせば増やすほど『増客』しますが、海を増やしたところで競合店からお客様を奪うチャンスは生まれるものの『増客』には至りません。
スロット6.5号機は年末にかけて『増客』可能な機種は出てきますが、機械を慎重に選ぶ必要があります。


機械選定の根拠を得るために過去を振り返ってみましょう。

4号機が撤去され、ヒット機種が出るまで約2年、その後追随する機種が登場しても、貢献できた機種は15%程度です。
過去から学べることは『増客』できる機種が出るタイミングを見計らい、しっかり投資を行う、ということです。

6月以降のスロットに、スペックが良くなる以上の過剰な期待を感じます。
機械費は必要最低限に抑え、店舗ブランドやプロモーション、出玉に還元できた店舗が勝ち残っていることは明らかです。

 

5月、6月は6.5号機が出る前の助走期間です。
競合店の景品額を把握し、適切な価格で商圏に提供し、機械を買う『余力』を残したまま進んでいきましょう!
もちろん、全ての機械を抑えるのではなく、今後の機歴も含めて中期以上で思考し、ロスのない2022年を走れたらと思います。

よろしくお願いいたします。