初代まどか撤去でダメージを受けた店舗の共通点

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

とうとう2019年もあと1ヶ月です。
今日の東京は今年最も冷え込む日で、
朝はコートを着込んでいる人がほとんどでした。
これからどんどん寒くなり、
風邪やインフルエンザが流行る時期になります。

私は仕事柄、出張が多いのですが、
決まって体調が悪くなるタイミングがあります。
それは『飛行機の降機後』です。

始めは気圧に体力を奪われて体調が悪くなっていると思っていたのですが、飛行機の座席や触れる部分にウィルスが多く付着していることを知りました。

電車は時間が短いのでまだ良いのですが、
長時間多くの人数が密閉された機内で過ごすことで、飛躍的にウィルスの数が上昇します。

携帯電話はトイレよりもウィルスが付着していると言われていますが、飛行機は携帯電話以上だそうです。

私の対策は、飛行機や新幹線に乗った後、
可能な限りお風呂に入ります。
入浴できない場合は手洗いうがいを肘まで入念に行うことで、風邪を引く回数が極端に減りました。

飛行機を降りてすぐにトイレで入念に洗うので恥ずかしいのですが、体調不良でのロスをなくすためにも、移動の多い方は試してみてください。

これからメインの旧基準機が撤去になりますが、一足先に初代まどかが撤去されています。

まどか撤去で大きなダメージを受けた店舗の情報はあまり聞こえてきませんが、ダメージを受けた店舗にフォーカスすると、共通点が見えてきました。
その共通点とは、“6号機新台を導入し、6号機新台の訴求を強めた店舗”だということです。

少し分かりにくいと思いますが、
全体的なイメージで捉えていただければと思います。

①まどか撤去⇒リゼロ、北斗など6号機導入訴求
②訴求した機種にまどかユーザーが移動
③絆&ハーデス等『旧基準機ユーザー』も6号機へ
④旧基準機へ戻る
という流れです。

ダメージとなった部分は、
②と③の『期間』です。

セミナーでもお伝えしていますが、
6号機は『稼働』はしますが『粗利』が取れません。
潤沢な客数があればアウトシェアのバランスは崩れにくいのですが、稼働が厳しい(約30%未満)場合、バランスが大きくズレてしまいます。

PPM指標でお伝えすると
本来、打ってもらうべき『金の生る木』を訴求せずに『花形』の台数を増やし、『花形』への更なる訴求がバランスを崩す原因となります。

6号機を導入し、訴求し、設定を入れることで『稼働』は維持できます。
しかし『粗利』が追い付かなかった店舗は、稼働が厳しいにも関わらず、訴求を『旧基準機<6号機』にしてしまったのです。

そのため②と③の期間が長期化し、結果として粗利が低下する要因となってしまいました。

今後12月に撤去が予定されている絆&ハーデスにも同じことが起きます。
絆がなくなったとき、お客さまがどこに移動するかは予測が立っていると思います。
回遊や配置も重要ですが、
最も重要なポイントは『残っている旧基準機を更に売り出すこと』です。

このポイントを前提とし、
12月の絆撤去・年末年始の訴求戦略にお役立ていただければと思います。

リゼロという6号機最強貢献機種であっても、導入後最初の繁忙期であるGWに稼働が落ちました。
お盆やシルバーウィークも、同じ傾向・同じ結果となっています。

年末年始は・・・?
また同じことが起きると思います。

稼働はしますが、粗利が取れない6号機…
しかし活用方法は多々あります。
年末年始の戦略決定のご相談に、
弊社スタッフをご活用いただければと思います。

よろしくお願いします。

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