(※こちらはバックナンバーです。最新のメールマガジンは会員の方のみに配信致しております。)
お世話になります。
大分寒くなってきました。
体調には十分気を付けてください。
12月中旬になり、ボーナスや年金が支給され懐具合は暖かくなっています。
毎年ですが、射幸性が高い機種に稼動が集まり、低貸しが弱くなります。
今年は20円の稼動が微増にも関わらず、5円の稼動が大きく低下しています。
他の娯楽に流れている事も考えられますが、先ずは自店からお客様が離反していないか検証するべきです。
低貸しはどうしても管理が疎かになりがちですが、毎月の日毎で動く機種をチェックすると良く分かります。
5円の中で給料日後、給料日中間、給料日前と大きく3つに分けるだけでも動く機種が違います。
他のレートには行かず、低貸しで勝負している方は多くいらっしゃいます。
1か月中で機種毎の稼働は一定ではありません。
機種稼働が良くなるタイミングで出率を上げると、反応と印象に差が生まれ、お客様の支持は上昇します。
1か月の中で長期寿命機種を集計し、どのタイミングで出率を上げるかを把握している調整者は優秀です。
低貸しに最新機種を導入し、設定①以外使わない営業は終焉を見せています。
20円同様、5円にもしっかり計画、検証を繰り返してお客様の支持を得られる店創りをして行かなければなりません。
特に低貸しが20円よりも多い店舗は競合店よりも5円で選ばれる理由をスケールメリット以外で創って行けたらと思います。
先日、勉強会の中で商圏分析の講座がありました。
その１つに『5％離反を防げれば25％の利益確保に繋がる』とありました。
非常に大きい数値で自分もびっくりしましたが、5円スロットの台数が少ない以上常連様の確保が重要です。
20円、5円関係なく、離反を防ぐ事は自店を守り安定させる事に繋がります。
どの店舗も売上を構成しているお客様比率は大きく変わらず、常連様に支えられています。
この先、商圏のお客様が増える事はありません。
昭和物語の様に少しずつ新しい取り組みをメーカーがチャレンジしてくれていますが
減って行くユーザーが多すぎて純増は見込めません。
自分の担当させていただいている店舗さまでは、低貸しスロットを年末年始に放出します。
商圏からお客様に選んでいただく為には
『動く日に、動く機種に、動く場所に』
予算を振り分けて出率と共に稼動を更に上昇させる事が1番の近道です。
毎年同じ予算計画で年末年始を迎える店舗がほとんどですが
20円で利益を調整して低貸し稼動を上げる法則に乗っ取り、年明けの稼動に繋げて行く店舗が頭一つ抜ける事が出来ます。
特に今月にリニューアル、グランド、ＰＳ変更など、大きな仕掛けをした店舗は客数の確保が必須です。
まだ年末年始まで1週間あります。
弊社サポートと打ち合わせを重ね、未来ある年始を迎えられたらと思います。
また、先日の勉強会に出席出来なかった方で、勉強会の資料が欲しい方はご返信ください。
勉強会で作成した資料を送信させていただきます。
よろしくお願いいたします。