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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
東京では春一番が吹き、これから暖かい季節がやってきます。
ますます混沌とするパチンコ業界だからこそ、常に半年先を見据えて動いていきたいです。
半年先の8月には、GWに匹敵する長期のお盆休みがあります。
日々お客様に向き合った結果が、この連休に大きな恩恵として返ってくるはずです。
今こそ商圏シェアを伸ばし、来る大型連休に備えましょう。
4円パチンコのスマパチシェア定点観測です。
先週時点で40.0%に達しました。
一方、アウトシェアは51.2%を記録しており、機種構成を練りスマパチを純増させつつ高い支持率を維持できている店舗は、非常に大きな恩恵を受けられる状況にあります。
実際に、4円パチンコを堅実に営業し商圏1番店を維持し続けている店舗では、機種構成のみならずデータ公開の体制も整っています。
この「4円商圏1番店」が享受できる恩恵がどれほどのものか、具体的な試算を行うことで、より現実的な戦略が見えてきます。
弊社でも承っておりますので、ぜひご相談いただければと思います。
外から見る4円商圏1番店において、「誰を」ターゲットにするべきなのか?
ここを見極めることこそが最も重要です。
実際に1番店を観察すると、若いユーザーが多く存在することにお気付きでしょうか?
一般的に、若いユーザーは扱いが難しく、定着させるのが困難だと思われがちです。
しかし、実は彼らの思考と行動パターンは非常にシンプルです。
彼らは幼少期から「ホワイト社会」の中で育ってきました。
失敗することに極度のストレスを感じ、耳・目・手のどれかが空いていると「損をした」という感覚に陥ります。
昭和時代のように、仕事を終えて帰宅し、食事と入浴を済ませてから「ゆっくりする」という文化は、もはや彼らには存在しません。
圧倒的な常識の差は、その「時間の使い方」にあります。
彼らにとって時間は常に足りないのです。 溢れかえる情報を処理し、SNSを絶えずチェックし、心の拠り所として「推し」を作る。
コスパ、タイパ、そしてメンパ(メンタルパフォーマンス)を効率よく消化していく生き方は、ある種、人間の本能とは真逆の負荷を強いることとなり、結果として希死念慮が高まってしまうという深刻な社会側面も抱えています。
このような社会背景を鑑みたとき、販促・機械・出玉をどのように伝え、どのようなタイミングで仕掛けていくべきなのか。
彼らの生きる背景を知り、未来を予測することで、自ずと進むべき戦略が見えてくるはずです。
難しく考えるほど、彼らには伝わりにくくなります。
いかに分かりやすく、自店を選択することが彼らにとっての「報われる体験」になるか。
そんな店舗づくりこそが成功の鍵となります。
抽象的な表現となり恐縮ですが、単純な「具体的手段」だけで業績を向上させることが、非常に難しい時代になりました。
現在のパチンコ店はどこも商品ラインアップが酷似しており、高射幸機が主流となったことで、たとえ利益率を削ったとしてもお客さまの勝率が劇的に上がるわけではありません。
だからこそ、店舗独自の「はっきりとした個性」を打ち出さなければ差別化は図れず、結果として選ばれない店になってしまいます。
その突破口として、現代の社会背景を把握し、若者文化を深く理解した上で、それをどう店舗運営に落とし込み、伝えていくべきか。
非常に難しいことではありますが、4円パチンコの地域一番店をベンチマークし、その本質を紐解くことで、目指すべき道筋は必ず見えてくるはずです。
極端な例かもしれませんが、劇場版『鬼滅の刃』がなぜあそこまで大ヒットしたのか?
その理由のひとつは、「普段、映画館に行かない人たち」に足を運ばせたからです。
本来であれば、パチンコ業界全体でもそのようなムーブメントを起こすべく取り組むべきですが、各ホールの抱える事情が足枷となっているのが現状です。
だからこそ、私は「良いパチンコ店」が一店舗でも増えていくことで、業界全体が一枚岩になれる日が来ると信じています。
皆様の努力によって個の力を高め、業界全体にお客さまを増やすための準備を、ぜひ一緒にお手伝いさせていただければと思います。
よろしくお願いいたします。