機械(プロダクト)よりも店舗(ブランド)

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お世話になります。
ユニークワークス 大沼です。

2月も3分の2が経過しましたが、営業の進捗はいかがでしょうか?
今月はカレンダーが良かったこともあり、大雪等の天候に左右される地域以外は順調に推移している店舗が多いのではないでしょうか?

3月~4月にかけて何かと物入りのシーズンでもあり、物価高で客足が遠のく可能性もありますので、今から準備してGWの集客に繋がる営業施策を講じていただければと思います。

最近は機械購入に関しての問い合わせを多くいただきます。
3月・4月と現時点で予定されている機種だけでも多数の販売ラインアップとなっておりますが、これらを適正台数購入できる法人・店舗は一部に限られます。

その一部の店舗がある商圏内においては、機械代投資をしているにも関わらず劣勢に立たされる可能性も高くなるため、自店の都合だけではなく、市場における相対的な評価での導入が必要となります。

また、お客様は機械(プロダクト)よりも店舗(ブランド)で来店されることがほとんどです。
例えば、地域3番店未満の高設定よりも、地域1番店の低設定の方が稼働は高くなります。
一部の技術介入機のように、どこの店舗でも設定に差がなくても、売上・稼働差が大きくなる機種もあります。

同じ機種、同じ設定であっても稼働差が発生するということは、機械(プロダクト)よりも店舗(ブランド)に対してお客様が期待を寄せている証拠ですので、自店がお客様に提供できることは何なのか?
そして、お客様が求めていることは何なのか?
自店がやりたいこととお客様が求めていることが合致しているのか?
まずはそれを突き詰めて、機械だけではないですが、投資先を見極めていただければと思います。