店舗ブランドの構築

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

 


3月に入りました。
北の地域は雪が溶け始め、農繁期へと入っていきます。
今年は雪が少なかったため、例年以上に売上が上昇した店舗も多かったのではないでしょうか。
農繁期で落ち込む売上をどのように確保していくか、準備していきましょう。

 

また、3月は忙しい時期です。
卒業式や入学式に向けた準備、新天地で新しい生活を始める方、昇格する方などライフスタイルの変化が最も起こるタイミングでもあります。
当たり前のことですが、この時期は商圏に初めて降り立った人の目線で販促活動を強める必要があります。
人の流れを正確に把握し、それぞれの訴求場所、タイミング、物量の見極めが肝心です。
そして最も重要なのは、来店していただいたお客さまに『何を』伝えるのか?

大手のパチンコ店がこの時期にリニューアルなどの大規模な販促活動を行うのはこのためです。
販促合戦にはなるものの、土俵に上がらなければ落ちていきます。
こちらも合わせてしっかり計画を立てておきたいです。

 

また、広告宣伝ガイドラインの第2版が配布されました。
記載されている内容は至極当然のことですが、いわゆる晒し屋やステマに関しての規制がかなり強まるようです。
抜け道はあるものの、正式に良くないことと明示されているため、時間がかかっても最終的には無くなっていくと感じます。

店内の出玉ランキングや新台導入告知に関しても記載があり、中小店舗には不利な内容も見られます。
そもそも大手がガイドライン制作に関わっているためと思われます。

 

また、実在する演者、AI演者に関わらず、来店イベントは規制外なのでこちらの需要は高まっていきますが、注力すべきは店舗ブランドの構築です。
屋号に数字が入っていれば自動的に店舗ブランドとともに特日を推しやすくなりますが、本当の意味でお客さまに支持されるブランドを確立できた店舗が最も強くなることは明白です。

そのために、自店の立ち位置とゴールを設定し、いつまでに何をするか?
具体的に目標を立てて進めなければなりません。
最新のガイドラインを理解し、スピード感を持って進められたらと思います。

 

 

改刷問題も控えており、今後はさらに撤退する店舗が増加します。
一方で、M&Aを含めた新規出店も加速します。
そのため商圏競合店の増減、力関係の変化が予測できます。
変化にどう対応していくかが問われる1年となります。

4月からが最初の変化です。
ユニークワークスが最短距離を最速で走るお手伝いをさせていただけたらと思います。

よろしくお願いいたします。