新台導入スキームの見直し

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

とうとう関東も梅雨入りです。
全国各地で天候の荒れが続いています。

幸い大きな被害は出ていませんが、局地的な大雨も続いているため天気予報をチェックして万が一に備えていただければと思います。

6月も後半に突入です。
今週は年金支給日のおかげで中盤の盛り上がりがありました。
あわせて牙狼の良好な稼働状況もあり、全体的に一安心できる稼働水準まで引き上がりました。

そんな中、スロットの撤去問題が現実味を帯びてきました。
ギリギリになって慌てることの無いよう計画的に撤去を進めていきたいところです。

8月にリリース予定のパチンコ新台は予定販売台数12万台、スロットも6万台予定となっております。
売れる売れない、稼働するしないは別として多くの新台が導入されます。

スロットの大きなコンテンツはまどかです。
対抗機種はギアスとなっており、どちらの機種をどの比率で導入すべきか?という多くのご相談をいただきました。

先週もお伝えしたように、コンテンツは初期稼働、機種スペックは寿命となります。
初期稼働はまどかが絶対的に有利だと思っています。
スペックはギアスに軍配が上がり、寿命はまどかよりも長くなると予想されます。

販売台数はまどか25,000台、ギアス15,000台となっております。
予定販売台数に対し、実際にどのくらいの受注が入っているのか?
ここを掴み、自店商圏のお客さまに対して適正な台数を提供することができれば適正な粗利での営業が可能となります。

全国販売台数はコンテンツに対しての中古価格、自店商圏の導入台数は適正な粗利が確保できるかの指標となります。

特にギアスは導入台数での値引き金額が大きく、チェーン店であれば最大のメリットを得られる台数を導入し、その後系列店に移動する購入戦略を組んでいる法人さんもいると聞きます。
1番店であれば問題ありませんが、2番店以下で上記購入戦略を実施する場合、お客さまの目線も加味しなければなりません。

1機種あたりの導入台数が大きいほど大々的な告知となり、お客さまも設定に期待します。
しかし、他店への移動が決まっている場合、設定配分はどうしても渋くなります。

移動、売却までのスキームで確かに費用対効果は大きくなりますが、お客さまからの信用喪失は数値に現れにくいです。
信用を失わない限り継続可能ですが、乱発するとお客さまは反応しなくなってしまいます。

5号機撤去問題はありますが、効率だけを求めすぎると取り返しがつかない状況にも成り得ます。
このことを踏まえ、新台導入スキームを再度見直していただければと思います。

商圏の適正台数はアウトシェアを予測することで正確な台数算出が可能です。
ぜひ弊社サポートにお気軽にご連絡いただければと思います。

よろしくお願いいたします。

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