マジハロシリーズ実績比較

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

シルバーウィークも半分が経過しました。
全国の行楽地は例年以上に賑わっている場所もあり、特に密を避けた屋外レジャーが好調のようです。

昨年と比較するとパチンコ、スロットともに稼働は上々ですが、スロットに関してはC単価が低下しているため、売上・粗利は厳しい状況です。
シルバーウィークは他の大型連休に比べ、あまり期待ができません。
それでも商圏客数シェアを取るために新装開店などを重ねましたが、想定の目標には届かない店舗がほとんどです。

20円スロットは現在250機種ほどありますが、メイン機種の不在は今後も続きます。
力のない機種が増加し、店舗のラインアップは多機種少台数の流れが更に強まります。
そのため、機種以外での店舗の色付けが勝負の分かれ道です。

機械投資はパチンコ、店舗色を付けるための投資はスロットとなります。
新装開店、特定日、外部イベント、装飾、レイアウト等、以前は煽る手段として使っていましたが、現在はお客さまを競合店へ流出させないための手段としての活用がメインとなります。

スロットで集客できた日はパチンコの稼働も上昇することが多く、スロットで集め、溢れたお客さまをパチンコへ誘導することで効率の良い営業ができます。

また、多機種少台数の場合、バラエティとしてコーナーを作ることとなりますが、こちらも店舗特色を付けるための手段として有効です。
まずはバラエティ=低設定を払拭するために、お客さま目線で何が有効かを思考する必要があります。

スロットの業績が良い店舗はバラエティコーナーの稼働が店舗平均稼働を超えています。
バラエティ+店舗の魅力>機種の力
簡単ではありませんが、出来ることを一つずつ思考し実施していきましょう!

今週導入の6.2号機『マジカルハロウィン~Trick or Treat!~』は販売台数過多ですが、一定稼働を維持しています。
高稼働を維持している『マジカルハロウィン5』と実績データを比較してみました。

メーカー発表通り、マジカルハロウィン5の実績データと酷似しています。
元々、マジハロシリーズは射幸性に特化した機種ではないため、ファンはある程度納得したゲーム性でマジカルハロウィン5から移行できるのではないでしょうか。
ただ、マジハロの客数は多くないため、やはり少台数となります。

6.1号機から6.2号機になり有利区間が緩和されましたが、射幸性が向上した機種はまだ登場していません。
年内に期待していたビッグコンテンツも見通しが立たず、年末年始を迎えることとなります。

S→P工事の事例も多数聞こえてきますが、スロットを機種ではなく店舗価値を高める状況で年末年始を迎え、来年以降登場するであろうメイン機種への準備をお手伝いさせていただければと思います。

よろしくお願いいたします。

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