中期以上で業績を戻すことのできる思考

(※こちらはバックナンバーです。最新のメールマガジンは会員の方のみに配信致しております。)

お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

お盆も中盤に差し掛かりました。
今年のお盆はいかがでしょうか?
昨年に比べ10%近くダウンしている状況です。

原因はコロナ、それに伴う夏休みの短縮、スロット機械問題など、枚挙にいとまがありません。

特に、コロナ陽性者が商業施設で出た場合、一気に商圏内での外出が減り、全ての商業施設が影響を受けます。
パチンコ店でも従業員に感染者が出た場合、その店舗はもちろんのこと、商圏丸ごとダメージを受けてしまいます。

自店で感染者を出さないためにも、徹底した対策を継続していきたいですね。
当社でも感染者を出さないための対策を徹底しております。

今年のお盆は上記のような原因により、稼働状況が思わしくない店舗が多いです。
そのため、通常の繁忙期の粗利計画では未達成となってしまいます。

お盆なのに粗利が確保できない

お盆明けに戻すことができない

シルバーウイークまで影響が残る

10月からの閑散期にシェアを落とす

年末年始にさらに厳しくなる

今年は大きな分岐点になります。
お盆に粗利確保ができなかったとしても、お盆明けの営業は計画値を見直し、年末のために修正すべきと考えます。

利益率が全てではありませんが、自店の営業利益率はお客さまが決め、さらにそれを元に店舗を選んでいきます。
特にスロットは、年末にかけて旧基準機がほとんど撤去されてしまいます。

高射幸機ユーザーは来店しなくなり、高射幸のパチンコへ移動、一部のユーザーはジャグラー、ハナハナへ流れていくでしょう。
スロットの射幸性が著しく低下し、ギャンブルからちょっとしたギャンブルへとユーザーの意識が変わる時期になってきます。

その時に選ばれる店舗は
『毎日来店できる店舗』です。

大きな特徴は
『毎日期待できること』となります。

数値で表すと景品額となり、景品額を基に
『月毎・週毎・日毎・機種』と計画、実績を進めることで毎日期待できる状況をお客さまが感じ、お客さまが利益率を決め、選ばれる店舗へと昇格していきます。

そのためには取りたい粗利額を設定して計画を組むのではなく、来店根拠を持ったお客さまに選ばれる営業計画を作成し、それに合わせた粗利額目標を立てます。

順番が逆なだけに見えるかもしれませんが、店舗側から作る計画と、お客さまから選ばれる計画を作るのでは着地数値が同じだったとしても後者が業績は伸びます。

この大きな違いを意識し、続けることで、繁忙期に粗利を確保できなかったとしても、中期以上で店舗の業績を戻せる思考へと変化していきます。

当社も創業からお客さまに選ばれるための設定シミュレーションとして進化を続けてきました。
まだ、皆さまへご案内していない機能が多く存在します。

お盆中もいつでもご連絡可能ですので、ぜひお気軽にご連絡いただければと思います。

よろしくお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です