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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
今週はパチンコ業界史上初めてのことが起きました。
4/30に東京都内の全ての店舗が休業という状況です。
業界の長い歴史のなかで、都内全店舗の休業は初めてではないでしょうか。
緊急事態宣言延長は都道府県によっても検討されていますが、5/7からの営業に向け準備している店舗は多いと思います。
休業したタイミングは大きく分けて、4月前半・中旬・後半の3つでした。
休業した時期により、『自粛経験』の温度感が異なります。
後半まで営業されていた店舗はご存知だと思いますが、お客さまのニーズが大きく変化しています。
現在、最も大きなニーズは『安心』できる店舗です。
ウィルス感染リスクを最小限にとどめている店舗に客足が集まると思います。
また、入店し安心を感じられたら滞在率も上昇します。
・分煙ボード
・台の間引き
・アルコール消毒徹底
・入店時検温
・マスクを着用していない方の入店制限
etc…
実際に4月後半まで営業していた店舗では、上記のような対策を徹底している店舗ほど、お客さまが来店し、滞在率が上昇していました。
また、商圏内でいち早く取り組んだ店舗に良い印象がつきました。
特に分煙ボードがある店舗に関しては大きな効果があり、分煙ボード+間引き営業が最もお客さまの安心感が高いです。
5/7から営業可能と見通しが立った場合、
自店の安全度はどれくらい確保されているか、やりすぎるくらいでないとお客さまには伝わりません。
『安心』の印象付けは大変ですが、失うときは一瞬です。
他業界でも、スーパー、コンビニ、ドラッグストアなど、入店すると分かるように、
・密を避けた整列
・入場制限
・スタッフさんのマスク、手袋
・定期的なアルコール消毒
など、他業種が行っている対策をパチンコ店に置き換え、5/7の開店に備えていくべきだと思います。
人的オペレーションは既に完成していると思いますので
【間引きの有無】
ここが営業再開時の分かれ道です。
台数は半分になりますが、そもそも商圏のお客さまが全員戻ってくるわけではありません。
スロットで言えば、コロナウィルスの影響で稼働が落ちた時からの集計で「稼働10,000枚以上」入っている日は何日あったでしょうか?
ウィルスの影響はしばらく続きます。
台数規模・売上・粗利…今までとは戦い方が大きく変わります。
安心を担保できた店舗のみ、先へ進めると思います。
当社で間引き営業時のデータを集計しました。
現場で間引きをしたいが、稟議を通すためのデータが欲しいなど、安心を担保するための参考資料になります。
ぜひ担当サポートへご連絡ください。
よろしくお願いいたします。