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お世話になっております。
今週の頭は年金効果で多少稼動が戻ってきましたが、既に元の稼動に戻っています。
年間の中で直近3年間、平均稼動Worst月は10月⇒11月⇒6月となっています。
ただ、年間稼動はWorst3ですが、粗利額面を対比させると、上記3ヵ月はほぼ同等となっています。
毎年6月は祝日が無く、天候の問題もあり、粗利額は減少してしまいます。
この厳しい月の場合、定説では利益をしっかり守って来月に繋げる営業がBetterでしたが
今年半年間、厳しい状況で利益率を上げるとはっきり稼動が落ちて行き
確保した粗利でRecoveryを掛けてもそれ以上に費用と時間が掛かってしまっています。
商圏のお客様の推移を見れば一目瞭然ですが、少なくなっているお客様に対して印象を悪くしてしまった場合
印象の悪くなったお客様の比率が上がり、競合店に流れればまだ取り返す事もできますが
そもそもパチンコ、スロットを辞めてしまう事が考えられます。
今月の稼動を先月以上に保てている店舗は少数ですが存在します。
商圏のお客様は減少していますが、平均稼動を保てていればシェアは上昇し、お客様から選ばれている店舗となっています。
手法はお伝えしている通り、『如何に低単価でお客様の勝率を上げ、平等感を出して行けるか?』です。
Aタイプは単純に低設定を使わない事で低単価で勝率を上げ、平等感を出して行けます。
この手法は以前もお伝えしましたが、AT機の通常営業日にも活用する事が出来ます。
今月を週毎に分けて、新基準機の総アウトシェア、設置台数シェア、平均稼動を集計してみました。
アウトシェア/設置シェア/稼動
1週目 2.1% / 1.5% / 13,011
2週目 5.0% / 3.1% / 15,802
3週目 5.6% / 7.8% / 10,604
となっていました。
該当機種は麻雀3、ドラゴンギャル、デビルサバイバー、ガンソードです。
20円全体平均稼動は約10,000に対しての上記機種稼動となっています。
新基準機のお客様は一定数いる状況ではありますが、劇的に増加する為にはコンテンツ力が必要になります。
来月のバイオハザードがコンテンツ力がありますが、バイオに続く新基準機が無い為シェアは大きくは変わらないと思います。
ただ、新内規のお客様の層を確保出来ればお盆明けの北斗とルパンの稼動に上乗せ出来ます。
7月の営業からお盆前までに掛けて、機種がありません。
7月末にはパチンコルパンが導入され、スロットのお客様の店内移動があり、更に厳しくなります。
新基準機の新しいお客様と平行し中古機種を活用しながらお盆を戦い、お盆明けに大きく差を付ける為に
弊社サポートを活用し、戦略、戦術をご相談いただければと思います。
よろしくお願い致します。