47枚貸出─そのメリットとデメリット。

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お世話になっております。

今週は給料日前も押し、更に稼動が厳しい状況になっています。
Aタイプはその中でも稼動落ち幅は少なく、しっかり投資が出来ている店舗は稼動の落ち幅を最小限に留められています。

対して今週のAT機稼動は、新台マクロスしか動かず、他のAT機は出た(暴発含む)台しか稼動しない状況です。
明日からは給料日もあるので多少稼動が戻ってきそうですが、蒼天導入まではAT機の厳しい稼動が続きます。

実際にスマッシュヒットするAT機も無い為、給料で多少懐が潤ったとしても『打ちたい機種』がありません。
『打ちたい機種』が無くとも、『打ちたい店』があればお客様は来店してくれます。
今後、蒼天、鉄拳、番長と他機種よりは期待感のある機種は出てくる予定ですが
出てきている新台はほぼ全てリメイク機種です。
新コンテンツ、新スペックは難しいとは思いますが、リメイク機種は新規のスロット客層が多く見込めません。
化物、まどかマギカの様な新コンテンツ、新スペックのHIT機種がスロットを盛り上げられる要因に繋がると思っています。

また、今週は出張にて九州、四国、中部、東海と回らせていただきました。
弊社クライアント様が全国にいらっしゃいますが、各地域で様々な問題が出てきています。
・パチンコの著しい稼動の低下
・交換率の足並み
・47枚貸出について
・AT機の暴発
・新台の機種選定
・適正な利益率
など、様々な悩みがあると思います。

実際にお会いして理数~文系までお話しする事によって色々な事案が出てきます。
その悩みに対して弊社の蓄積データを参照しフィードバックする事が出来た店舗様もありました。
ぜひお気軽にお問い合わせいただければと思います。

この中で1番聞かれる事案は『47枚貸出』についてです。
こちらに関しては主観ですし、賛否両論あって良いと自分は思っています。
お客様に取って自店は何を求められているのか?を意識すればどうすべきかが見えてくると思います。

実際に47枚(等価交換)を実施している店舗様からの感想は以下になります。
・C単価が多少上昇
・売上が上がる事による台粗利金額の上昇
・C単価が上がり、客滞率が下がる為、利益率の低下
・C単価が上がる事による、お客様の個人勝率の低下
・お客様の稼動が有限では無く、投資金額が有限のため、稼動は下がりやすい

・[[[ 47枚交換は交換したお客様しか47枚の射幸性を体感出来ない ]]]

・47枚ジャグラーで例えるとみんなのジャグラー
(Big枚数 EX=325枚 みんな=300枚 1000円遊技で例えると約4枚違う
メダルが無くなるのも何となく早い)

実際に数値に落とし込んで検証しなければなりませんが、使い方としては
・集客、リニューアルの手段
・競合店との差別化
・上限5.5枚交換地域についての射幸性のUP
と、集客の一つの手段としては有効だと思います。
稼動が12,000枚以上(稼動50%以上)ある状態でチャレンジは出来そうですが
稼動が満たない場合、チャレンジは怖いかと思います。

予定として47枚を始めるクライアント様も聞いておりますので、データが集計出来次第、お伝えできればと思います。

宜しくお願い致します。

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