11月以降導入の機種選定

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

大型の台風が過ぎ去りました。
災害地域では店舗の駐車場を避難所として開放するなど、地域貢献を行った店舗も見られました。
ネガティヴなニュースでは『パチンコ店』と報道されていましたが、今回は『遊技施設』とされているのを目にしました。

地域への献身的な行動はお客さまの記憶に残ります。
報道は気にせず、立派な行いを継続していきましょう!

11月以降の機械がほぼ出揃いました。
多くはパチンコ機種になりますが、10機種以上も出てくるため、限られた機械代予算の中において機械選定には苦労すると思います。
試打をするだけでも一苦労です。
しかし、メーカーが多くの機種を出すタイミングは店舗のリスクも軽減されます。

現在、受注生産がほとんどとなっており、売れる台数のみ生産されます。
これはメーカー側もリスクを最小限(在庫なし)にするための戦略です。

もちろん販売目標台数はあるので営業活動は行われるのですが、これだけの機種数があると目標達成は難しそうです。

目標台数はメーカー都合であることが多いですが、店舗からすれば新台が多数、同時期に販売されることで遊技需要が高まります。

端的にお伝えすると、新台が供給過多になりにくく、この時期の新台への投資はリスクが軽減されると予測できます。
リスクが小さい時期に投資することは会社として最も効率的ではないでしょうか?

しかし、この場合は導入機種の中古価格が下落しづらいということが大半を占めるため、依然として店舗に合った機種、台数、競合店の導入台数(予測)そして売却、この軸でしっかり選定することが重要です。

また、スロットは主に凱旋、沖ドキ撤去に合わせた新台供給が続きます。
単純に供給台数が少なく、万が一撤去に対しての供給台数が用意できたとしても店舗としては極力購入したくありません。

パチンコは新台を購入すればするほど業績回復が見込まれますが、スロットは真逆です。
設置している機種を撤去し、6号機を導入すればするほど業績が落ちてしまいます。
撤去機種の代替とはいえ、供給が間に合ったとしても新台で埋めるような手段には積極的になれません。

そのため、再度の機種延長交渉も持ち上がっているようです。
過度な期待は禁物ですが発表を待ちましょう。

とはいえ、スロット機種の選定はしておかなければなりません。

・モンハンワールド
・七つの大罪
・南国
・ハナマツリ

主な機種は上記になると思います。

モンハンワールドはベースが高く、一言で表すとラブ嬢のようなゲーム性でしょうか?
コンテンツは非常に強く、ゲームファンは多いのですがスペックとしての魅力はありません。

ラブ嬢はコンテンツとダラダラした出玉状況がマッチし、ある程度の稼働貢献がありました。
モンハンワールドもコンテンツを『楽しむ』という面で需要はありますが、凱旋の代替機にはなりえません。
ここを間違えずに適正台数を導入すべき機種です。

七つの大罪もモンハンワールド同様、コンテンツが強い機種です。
スペックはベース40G、販売台数はモンハンワールドの半分以下ということもあり、寿命はモンハンワールドより長くなりそうです。
こちらも同じく、凱旋の代替機では無いことを理解した上で適正台数を導入すべきです。

現在、スロットのスペックに改善は見られず、未だリゼロや絆2を超えるスペックは出てきていません。
開発が進んでいるとはいえ、実際に改善されるにはまだまだ時間がかかります。
それを踏まえ、コンテンツ・スペックの両方から新台を理解した上で導入台数を決定することが重要です。

機械購入の締め切りが早くなってきました。
お気軽に当社サポートにご連絡いただき、自店だけの導入機種、適正台数を一緒に考えさせてください。

よろしくお願いいたします。

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