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お世話になっております。
今週は約1ヶ月振りの新台、戦国BASARAが導入されました。
お客様が新台に飢えている為、稼動は良好です。
設定①の出率は97.1%、C単価が3.1円とスペックも良好です。
番長までの繋ぎには良いポジションの機種です。
お盆明けから厳しい稼動が続きましたが、1ヶ月間新台がないとここまで厳しくなるということを感じました。
毎週入替ができる地域ではBASARAにアクセントを付けられましたが、
月に2回などの制限がある地域では、スロットへの集客が厳しさを増しています。
制限がある地域では番長の前告知をし、更に番長導入後、第二段、第三段の仕掛けで今月の稼動を取りに行く戦略です。
番長は何年かに一度のBigタイトル機種です。
導入台数は平均で12%、MAXで25%でした。
これだけの台数が市場に一気に導入されると、ユーザーは
『どこに行っても番長がたくさんある』
という印象を持ちます。
ユーザーの気持ちを
『このお店で番長が打ちたい!』
に変えるためには、番長に絶対的な信用(設定配分)を付けることが不可欠です。
当然予算を必要としますが、大切なことは予算に対する適切なシミュレーションです。
番長のメーカー発表出率は以下になります。
① 97.0%
② 98.9%
③ 100.5%
④ 104.4%
⑤ 108.3%
⑥ 114.5%
弊社のシステムでの設定出率は平均で以下の通りです。
※店舗様の営業状況により上下します。
① 96.7%
② 98.4%
③ 101.1%
④ 103.8%
⑤ 107.6%
⑥ 113.1%
仮にメーカー発表値を使用し、0.3%出率が低く推移したと仮定すると…
0.3%×40(台数)×20000(稼動) = 60(差枚数)×40(台数) = 48,000(台粗利)
約50,000円の台粗利の誤差が出て来てしまいます。(等価交換)
そうなると本来は設定④を3台増やせていたシミュレーションに対して平均設定が下がってしまいます。
非等価交換ですと更に平均設定を上げられます。
導入前の新台ですのでどう転ぶかは分かりませんが、
・過去の大都さんの出率推移
・前番長の出率推移
を加味して弊社ではシミュレーション出率を『店舗別』に設定します。
『店舗別』で出率が違うのは店舗毎に求めていることが異なるためです。
もちろん来週月曜日から蓄積されるデータで、弊社のシステムの出率値を変更して行きますが、
クライアント様が安心して番長のシミュレーションができるよう、今週から準備しております。
現在分かっている新台機種は10月のビンゴまでとなっています。
・金太郎
・GOD
については恐らく年末導入となりますので、今月を含めた3ヶ月間を現状の設置機種で戦い抜くことが求められます。
今回番長の大量導入により色々な機種に圧縮が掛けられました。
下記は今回多くの店舗で圧縮された機種です。
・ハーデス
・モンハン
・バジリスク絆
・北斗転生
・蒼天2
番長があるので全ての機種に稼動を付けることは厳しいですが、
3ヶ月間大きな新台がないと考え、出玉でフォローすることが必要と感じます。
年末まではまだまだ時間があります。
年内の計画、番長圧縮による機種計画、機種配置など、仕掛ける要素があると思います。
新台が多く導入されない時期の戦い方は店舗によって違うかと思いますので、弊社サポートにお気軽にご相談下さい。
宜しくお願い致します。