店舗の平均稼働による使うべき設定の違い

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お世話になっております。

今週の新台はアカギしかありませんが、先週の新台、先々週の番長から一定の稼働を保てている結果となっています。
今週だけの新台集計の稼働順は以下の通りです
キン肉マン>アカギ>鬼浜>番長>獣王
となっております。

キン肉マンの稼働が予想以上に保てており、他の機種も今までよりは新台としての稼働貢献を果たしております。
新基準機も出始めてから半年近くが経過し、C単価(射幸性)も徐々に上昇傾向にあります。

ART機種はコンテンツ→初期稼働、スペック→寿命と説明されますが
新基準機の射幸性は旧基準機に勝つ事が出来ません。
しかし、お客さまが徐々にコンテンツと作り込みで遊技したくなる新基準機が一定台数存在して来ました。

番長の動き方は正にお客さまが遊技したい結果となっているので、ここからは以下にうちの店舗で遊技してもらう集客と設定配分が差を付けます。
弊社の番長3の全国データでは未だに設定①と設定②の稼働が逆転しており、①の出率が当然低いのに稼働しています。
全ての店舗に当てはまるわけではありませんが、結果として①の方が動いて利益率が上げられる結果です。

しかし、細分化して見て行くと番長3の平均稼働が18,000を切ってくると出率通り、設定②の方が稼働が良くなります。
ですので、平日で稼働が見込めない日、前日大きく出過ぎて稼働が見込めない日、競合店が大きく仕掛けるなど
番長稼働が18,000以下になる日であればベースを②、18,000以上稼働が見込める日には①を使って④以上で魅せる事が求められます。

今回の番長は特殊な動きをしていますが、他の機種でも細分化して行くと使うべき時の設定が見えてくる事もあります。

今回は稼働視点でしたが、交換枚数視点でファンキージャグラーを集計した際に、等価と非等価の設定③の出率が違う事がありました。
等価交換で設定③の台を遊技されたお客さまは明らかに勝ちに対してシビアになりますし
日等価交換で設定③の台を遊技されたお客さまは遊技時間が伸びて長期で楽しみ、結果勝てたら嬉しい追いかけ方をしていました。

結果、両交換枚数で出率が違っており、使うべき設定、使うべき日が見えてくる事がありました。

新基準機が良くなって来たとは言え、番長以上の機種は出て来ませんし、5.9号機のART機種は非常に厳しくなるスペックとなります。
機種に大きく左右されないように、蓄積データを細分化してどう店舗に活用出来るか勝つヒントになると思います。

いつでも弊社サポートにご相談いただければと思います。

よろしくお願い致します。

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