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お世話になっております。
今週はバイオハザードが導入されました。
動き方は抜群ですが、低設定は少し甘く、高設定は辛く推移しています。
この出率バランスはあまり良くありません。
解析では奇数、偶数の挙動は少ないとの事ですが、実績データの稼動、C単価を分析すると
多少差が付いている結果となっていました。
新内規機種ですので、ベースは高く、初当たりが重く、MYも低めの為、射幸性に欠けます。
実績稼動は抜群ですが、お客様の期待感とは若干のズレがある機種です。
9/7の北斗までは間違いなく動きますが、北斗導入時に注意が必要な機種です。
新内規機種も
・麻雀3
・ドラゴンギャル
・ガンソード
・デビルサバイバー
・エヴァ槍
・バイオハザード6
上記6機種になりました。
新内規機種の括りではバイオハザードが1番良い動き方をしています。
自分の導入後の新台評価は、導入から3日目で一定の評価を出します。
月、火の集計で一旦機種評価を出し、水曜日の集計で80%着地させます。
同じ違和感を持っていらっしゃる方も多いと思いますが、新内規機種に関しては評価が難しく
3日間で今まで判断してきた材料を使うとズレが生じて来ています。
例を挙げると、ドラゴンギャルとエヴァです。
ドラゴンギャルの2週間データは抜群でした。
その後、大きく稼動を落とし先々週からゴッドイーターよりも動かなくなりました。
エヴァも同様、初日から先週まで抜群で、バイオが入って急激な落ち幅となっています。
評価時間が延びてしまっている原因は、C単価が低く、売上が抑制され、お客様が一巡するのに時間が掛かっているからです。
商圏に多台数導入があればスピードが早まりますが、商圏に少ない場合時間が掛かってしまいます。
マクロデータだと基準が薄まってしまうので、ミクロデータを分析する必要が出てきました。
来週からは実績データの見方を根本的に変えて新内規機種のデータを分析して行きたいと思います。
逆を考えれば、商圏に少ない新基準機の寿命は全国データよりも長くなるので、新台を導入する際に
競合店がどれだけ台数を導入すると予め分かっていれば店舗の大きなプラスになってきます。
また、7月は例年通り稼動の回復が見られ、来週の3連休が大きな勝負となります。
この3連休を勝った店舗はお盆営業を有利に進められます。
3連休を勝った仮定でお盆前の図面を考え、北斗導入の図面まで着地出来ている店舗は実際に存在し非常に強いです。
大切な事を予め作っておいて修正する状況と、白紙の状況から作る場合ではクオリティが違います。
予測できない事態が起こった場合でも、既に作っている修正になるので考える時間と修正する時間が大幅に短縮されます。
ぜひ弊社サポートを活用し、お盆営業を勝ち抜けられたらと思います。