ささみさん適正台数をバラエティ・萌え系コーナーで有効活用。

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お世話になっております。

例年通り今週の24日の稼動は底を打っていました。
給料日前、お盆、先週の3連休レジャー、年金未支給月、運動会行事、天候悪化の懸念⇒晴れの日に収穫⇒稼動減少
など多数の要因が絡んでいます。
去年と比べて、稼動は先週より更に落ち込みパチンコの稼動も厳しいと聞いております。

スロットの新台、バットマンが初日から稼動が入らない店舗が多数あり、新台効果がありませんでした。
ささみさんのスロットは良い稼動をしていますが、主には…
1. 強い店舗のバラエティ導入
2. 萌え系が強い店舗での高稼働
3. 販売台数が少ない
…が要因での高稼働ですので、店舗を救う程の増台はできません。

この厳しい週にお客様の印象を少しでも悪くさせないためには出玉を見せたいところですが、
厳しい日に出率を上げても効果は薄くなります。
上手く行っている店舗は低貸しの強化を行っているようです。
稼動が厳しくなる週には低貸しの出率を上げ、お客様のロケーションを良くさせることに成功していました。
低貸しはどうしても利益、利益に走りがちですが、
きちんと集客できれば、稼動が厳しい日に『印象稼動』を悪くさせないことに繋がります。
低貸の場合、平均40台25機種での運用になっていますが、
この中でどの機種にどう設定をして行くかでお客様への伝わりやすさが大きく違ってきます。

仮に40台、稼動12000枚、C粗利0.10銭で計画を組んだ場合、40台の機種計画を更に組んでいきます。
店舗により機種構成、交換枚数が違うので一概には言えませんが、日に設定④ならば8台、⑥ならば4台入れることができます。
仮に1週間設定を我慢し厳しい週に設定を集中させられれば、ほぼ全ての低貸しに設定を入れられることができます。

店舗の設定の魅せ方により配分は大きく異なってきますが、先週の番長3の配分同様どう伝えて行くかが鍵となります。
1. ⑤⑥は極力使わずに毎日遊べる低貸し
2. ②~⑤は使わずに勝負できる低貸し
3. 設定はメリハリ、稼動の良い順番(需要のある順番)を抽出し需要を上回らせる
4. 3とは逆に需要がある機種には一切設定を入れず、稼動の低い順番で設定を入れる
…などがあります。
上記のことを実現する為には、低貸しの方向性を設定師全員が共有し、日々来ていただけるお客様に伝えていく必要があります。
台粗利で見てしまうと役員以上の方には設定を入れる意味が見出せないことが多くありますが
現場からの目線では店舗の力になる大きなコーナーになります。

また、低貸し同様バラエティコーナーも見直されつつあります。
今週のささみさんの様に『バラエティならば動く新台』が導入される場合、中古機種の導入も同時に行うことで相乗効果を見込めます。
AT機の規制があり、これから機種に頼った営業はできなくなります。
低貸し同様にバラエティをくくって機種の計画を各台毎に組むことにより、機種の無理、無駄、ムラが軽減され
店舗の伝えたいことを伝えやすくなります。
実際に検定ギリギリの機種を導入し、店舗平均稼動、平均台粗利を上回って動いている店舗が出てきました。
低貸しとのニーズは少し違う為、導入してからでないと見えない部分がありますが、
機種構成、機種計画、バラエティ内の計画まで弊社サポートにお気軽にご連絡いただければと思います。

宜しくお願い致します。

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