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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
2021年もあと2ヵ月となりました。
流行語大賞のノミネート語が発表されるなど1年の終わりを感じるニュースが流れてきています。
パチンコ業界もいよいよ繁忙期が近付き、来年1月までの新台選定に時間を費やしていると思います。
パチンコは新内規スペックへの移行が進んでおり、海以外の旧機種でアウトシェアが高いのはこの2機種です。
・真・北斗無双：8％
・真・花の慶次2 漆黒の衝撃：3％
P機でアウトシェアが高い機種は以下4機種で、新内規移行がスムーズに行われています。
・機動戦士ガンダムユニコーン：7％
・牙狼月虹ノ旅人：6％
・大工の源さん 超韋駄天：5％
・神・天才バカボン～神SPEC～：4％
対してスロット旧機種は以下のラインアップとなっており、未だ売上、粗利共に大きなシェア状況となっております。
・マイジャグラーⅢ＆Ⅳ：17％
・押忍！番長3：6％
・魔法少女まどか☆マギカ2：23％
6号機でアウトシェアが高い機種はこちらで、それ以外のアウトシェアは2％未満となっております。
・アイムジャグラーEX：6％
・バジリスク～甲賀忍法帖～絆2：24％
・チバリヨ：3％
・ファンキージャグラー2：22％
2022年2月、パチンコはスムーズに移行され、スロットは大きく売上、粗利を落とさざるを得ない状況です。
実際、6号機のみの状況で設置台数を2％以上に保てる機種はどのくらいあるのでしょうか？
・押忍！番長3
・聖闘士星矢 海皇覚醒Special
・沖ドキDUO
・バジリスク～甲賀忍法帖～絆2
・チバリヨ
ジャグラーを除き、上記5機種のみではないでしょうか？
仮にこの5機種のシェアを4％と仮定しても全体の20％です。
ここにジャグラーの20％を加えて40％となりますが、店舗全体の半分が少台数設置機種となります。
スロットを減台することで複数台機種のシェアが上昇していきますが、おおよその動きは上記になると予測します。
スロットは厳しい状況が続き、来年2月に大きな底を付きます。
ここで心配なのが
6号機の台粗利で店舗経営は可能なのか？
ということです。
併設店はまだしも、スロット専門店ではスロットのみで経営を組まなければなりません。
5号機撤去が決定してから、店舗経営において様々なものを削減し店舗体質の改善に努められてきたと思います。
店舗経営分岐点を知り、どう償却を行い、どう店舗経営を行うのか？
店長のミッションは大きく、重くなってきていますが、やり甲斐のある仕事へ変化してきました。
弊社サポートは店舗経営、営業に関わるシート提供を行っております。
シートから何が見えてくるか？も重要ですが、今後の展望を見据えるためのものです。
来年2月の厳しい状況を数値で把握し、計画的に乗り切るために弊社サポートを活用していただければと思います。
よろしくお願いいたします。