稼働を維持している店舗

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

 


東京でも雪の予報が出ています。
報道は煽りすぎている気もしますが、何事も無いことを祈ります。
予報通り積雪があれば、翌日からの3連休は店舗付近の対策をしっかり行いたいところです。

 

5号機が一部地域を除き撤去されてから1週間経過しました。
スロット台数・C単価・稼働が減少し、総売上は20%近く低下しています。
その中で、番長3の後継機である番長ZEROが一定以上の稼働をしてくれています。
5号機と違い、設置しておくだけで店舗が潤う状況ではないため、設定運用の比重が大きくなっています。

解析もネットに上がりつつあり、設定①の使用が難しくなってきました。
徐々に①と②の稼働差が出てたことで設定①は使い辛くなっており、②をベースとした配分が求められます。

設定④から出率は104%を超え、⑤では108%、⑥で111%を超えてきます。
同時期に出てきた星矢と比較しても高設定の出率は大きな差が付いています。

遊技しているユーザーも幅広く、店舗の特日を中心にしっかり魅せていける機種です。
AT機で台数とアウトシェアを持てる機種は限られてくるため、慎重に扱いたいところです。

同じく、沖ドキDUOでも設定配分についてのお問い合わせを多くいただきます。
全国データでは偶数設定の動きが良いため、ベース設定として使っていきたいところですが、6号機最高とも言えるC単価の高さを誇る機種です。

6号機の設定⑥のC単価は軒並み1円を切っています。
設定⑥が投資の小ささと出玉スランプで非常に分かりやすいですが、沖ドキDUOの設定⑥のC単価は2.3円あります。

高設定とはいえ、売上がしっかり入り、差枚数も大きく出る珍しい動きです。
そのため、全国データ通り総稼働と客滞率だけを求める設定配分は機械の特性を抑えてしまう場合もあります。

遊技しているお客さまとスランプ、そして台データを最後に見ることで使うべき設定が見えてくる場合もあります。
お客様を観察し、自店に求められている沖ドキの動きを把握した上で使うべき設定を決めていければと思います。

 

 

2月に入り、スロットは非常に厳しい状況が続いています。
ですが、以下の3パターンに当てはまる店舗の稼働は落ちていないようです。

①マイジャグラーの台数が多い
②ジャグラーシリーズの台数が多い
③バラエティに稼働を付けている

すぐに真似られることでもないため、戦う準備ができている店舗とそうでない店舗の差はますます開きそうです。

比較的着手しやすいのは③のバラエティに稼働を付ける部分ですが、お客様はいきなりバラエティに魅力を感じてくれません。
あくまでバラエティのBOXに『当たり』を作ることから始め、徐々に浸透させることで期待感が高まります。
そのためには設定⑥が分かりやすく、入っていることが伝わるための訴求が重要です。

以前、設定⑥出率が118%である熊酒場の特性を活かし、バラエティ訴求を行っていた店舗もありました。
同じ要領で、現在はピラミッドアイを活用している店舗が増えてきました。
ピラミッドアイを起点に同時導入した中古機へ誘導する
この積み重ねがバラエティ機種の稼働を上昇させていきます。

商圏、店舗に合った中古機選定や、バラエティ訴求のストーリーを作り、どこを起点にいつから行うかがスロット担当者の腕の見せ所です。


6号機のみになり、非常に難しい営業を強いられています。
私たちサポートも少しでも店舗が良くなるように精一杯頑張りますのでお気軽にご連絡いただければと思います。

よろしくお願いいたします。

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