機種配置は店舗の強さによって変わる?

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

お盆営業が終了しました。
今年のお盆はいかがでしたでしょうか?

弊社のクライアントさまの前年対比は
若干プラスの着地でした。
スロットは厳しくなる予測は立っていますが、メイン旧基準機が撤去されるまでは大きな落ち込みはないでしょう。

来月からまどマギ3が導入されます。
初代まどマギ撤去は10月。
約1ヵ月間、初代まどマギとまどマギ2、
まどマギ3が混在する状況となります。

混在する時期は
萌え系の強い店⇒初代まどマギの近く
萌え系の弱い店⇒初代まどマギとは別の場所
と、店舗の強さによって配置する場所が変わってくると思います。

また、混在する時期・初代まどマギが撤去される時期の両方の配置も重要です。

今後、モンハン・ハーデス・絆といった大きなコンテンツの撤去時や、
6号機同コンテンツが導入される際も同じ思考が必要になると思います。

現状、スロットを支えているのは
・ジャグラー、ハナ、沖ドキ
・旧基準機
合わせて60%前後の設置シェアです。

6号機ATも徐々に導入されてはいますが、シェアは10%程度です。

ジャグラーの代替機として開発されたシオサイ。スペック・コンテンツともにチャレンジしています。
結果的には思うように稼働しませんでしたが、このようなチャレンジがメーカーさんには重要です。

ハナビ・バーサス・アレックスのBig300枚機種がある中、ドンちゃん2のBig枚数は200枚で一定の稼働を保っています。
このようなBig枚数が少ない成功事例も出てきているため、今後に期待したいと思います。

ネット上でも、新しいジャグラーや、
金太郎・バイオ・北斗新台の話題が徐々に出はじめました。
撤去されていく旧基準機の代替として、
どうしても期待してしまうビッグコンテンツですが、新台購入は慎重に行うべきだと思います。

業界内のみならず、
業界外でもネガティヴな話題が後を絶ちません。
・2019/10⇒消費税増税
・2020/4⇒受動喫煙
・2020/8⇒東京オリンピック

特に、直近の消費税増税を迎えるにあたり、
パチンコ業界以外でも消費は冷え込み、
可処分所得も減少します。
この厳しい状況の中、
50枚⇒46枚へ貸玉を減らし、
実質的な値上げをすることは閑散期にはマッチしない施策となります。

しかし、機種スペックや単価が明らかに落ちていくので、お客さまの都合を考えずに実行してしまう店舗もあると思います。

まずは、年末までの業界と業界以外のストーリーを整理し、店舗の生き残り方を一緒に考えさせていただければと思います。

よろしくお願いします。

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