大手の真似?

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

皆さま、コロナ対策大変お疲れさまです。
緊急事態宣言延長の地域もありますが、条件付きで解除される都道府県も出てきました。

休業要請が出ている場合とそうでない場合の違いは、競合店が営業しているか否かです。

自店が営業し、競合店が休業の場合、稼働率は上昇します。
その際、間引き営業をするかしないか?
非常に悩むところです。

現在、広告での集客ができない状態です。
お客さまはどんな基準でお店選びをしているのでしょうか?

先日、愛媛県のヘリオス竹原店にメディアの取材が入りました。
バッシングの強い業界ですが、今回の取材は前向きなものです。
休業要請が出ていても出ていなくても、お客さまへの安心感の提供は必須です。

間引き営業もその中の1つですが、先週お伝えしたのは競合店が休業している状態でした。

今週は競合店も営業している状態をお伝えいたします。

どんなに良い店舗でも売上は通常営業から50%減です。

広告等の発信が難しいため、お客さまが営業していることを知るまでに時間がかかります。
また、競合店も営業していることから、少数のお客さまの取り合いになります。

勝つためには上記の店舗のような取り組みが非常に有効です。
コロナ対策はメディアや地域に対してアピールしている部分も多くありますが、
パチンコをしないユーザーが
『あの店ならちゃんとしているから行ってもいいんじゃない?』
と思えるくらいの温度感が必要と感じます。

この安心感が担保されてこそ、営業戦略の推進力が増すと思います。

・分煙ボード
・台の間引き

上記2点のように、対策が見た目にも大きく映ることは大切です。

現場に間引き営業の決定権がない場合、
部長や役員・オーナーへお伺いを立てますが、現場の温度感が分からず検討もしてくれない場合も多いです。

良い、悪いは立場や状況、台数によって大きく異なりますが、地域の業界以外の温度感を見比べて慎重に決定していければと思います。

間引き営業は後追いで行うと効果が薄れます。

特に、商圏に大手ホールがある場合、大手に遅れをとることでお客さまの目には
『大手の真似』と映ります。

地方でドミナント営業している地元企業こそ、最初に安心を提供するパイオニアであることが今後の営業に影響してくるのではないでしょうか?

まだまだコロナウィルスの影響は続きますが、少しずつ光も見えてきました。
計画や入替も徐々に決定し、ロスなく進めていくお手伝いをさせてください。

よろしくお願いいたします。

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