エウレカ3導入と絆撤去

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

今週から一部都道府県でエウレカ3が動き始めました。

初日の稼働は抜群で、
この数値を見た機械担当者は飛び付くレベルです。

しかし、2日目、3日目の数値が思わしくない店舗も出てきているため、来週以降、全国導入後の稼働を見てから増台を決めても遅くはないと思います。

過去に出たコンテンツ機種はアウトシェア予測を行うことで、ある程度適正台数が分かります。

前作のエウレカ初週稼働が5%であれば、
商圏導入台数を予測することで自店適正台数の算出ができます。

翌週からはスペックによって寿命が変わりますので、あくまでトップ導入にこだわる店舗でスペックを加味しない導入台数となります。

エウレカ初週アウトシェアは販売台数を1.7倍程度上回っており、稼働は大きくなると予測できます。

そのため、お客さまが一巡するまでの間はスペック関係なく良い稼働状況になると思います。

増台を検討されている店舗さまは、
初週のメリットではなく、
店舗に本当に必要なスペックかどうかを判断することが重要だと感じます。

エウレカ導入と同時に、
絆が全国で撤去になりました。
一部を除いて時期は多少ズレるものの、
ほぼ全ての撤去が今週末で完了します。

お客さまの中には絆がなくなることを知らない方も多く、絆を打つために来店されたお客さまは何かしらの機種を遊技して帰ります。

以前お伝えしたように、
・バジⅢ
・サラ番
・番長3
・新台(北斗天昇)
などを中心に遊技されているようです。

しかし、これらの機種を遊技することはお客さまの本意ではなく、せっかく来たので何か打ってから帰ろうかな?
というマインドで遊技されています。

ですので、好きな機種が撤去され、
仕方なく打った機種で良い印象がなければ、
そもそも来店しなくなってしまいます。

特に、絆だったらどこの店でも打ちたい!という決め打ちのお客さまは、今後店選びがシビアになると考えられます。

店舗側としては

・打ってもらうべき機種
⇒残った旧基準機(金の成る木+負け犬)
・店舗の看板機種
⇒ジャグラーやハナハナ、6号機新台(花形)

上記を明確にアピールしていく必要があります。

アピールしつつ訴求のバランスも整えなければ、店舗全体の粗利バランスに大きな影響が出ます。

花形(6号機が自動的に入ってしまう)を多くのお客さまが打ちすぎると、金の成る木だけでは粗利補填が不可能になってくるため、ジャグラーやハナハナも金の成る木へ入ってしまう場合があります。

こうなってしまうと店舗のバランスが大きく崩れることとなり、店舗ブランドに陰りが見えてきてしまいます。

絆撤去後、全国データ・自店のPPM指標を確認し、バランスが正常に保たれているか?
ここを最重要視し、2020年の機械、営業戦略を決定していければと思います。

弊社INUPでは2クリックで自店PPM指標が出力できます。
ぜひ弊社サポートにお気軽にご連絡いただき、ご活用いただければと思います。

よろしくお願いいたします。

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