えん魔、バラエティコーナーの活性化。萌えよ剣は厳しい稼動状況

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お世話になっております。

12月初週の稼動は11月初週に比べ、10%ほど稼動が落ちています。
パチンコ新台、大量導入による影響もありますが、スロットは新台がない場合、集客が難しいと改めて思いました。

ただ、その中で稼動を落としていない店舗は、古い機種を一定の稼動から落とさずに運用している店舗でした。
来年以降、その流れが更に強くなることになります。
長く使える機種をしっかり見極め、投資していけたらと思います。

大分前からお伝えしていますが、沖ドキは長く使うべき機種のひとつです。
今週から沖ドキの導入が始まり、来年1月末まで沖ドキが商圏内で増台していきます。

沖ドキの設定状況は地域によって大きく違いますが、現在沖ドキのお客様をしっかり付けている店舗は、
競合店が導入してきても大きく影響しません。
もちろん少しは流れますが、ジャグラー、30φと同じように『自店だから選ばれている機種』になります。

沖ドキの設定は奇数、偶数の挙動を持っており…
・うちのお店は差枚数が出るから選んでいただけるのか?
・満遍なく初当たりが軽く、期待が持てるから選んでいただけるのか?
…など、店舗の特色を出せるとお客様は離れにくいことが分かっています。

これから沖ドキを導入される店舗は、『どんな立ち位置でどう支持される沖ドキにしていくのか』を決めるべきです。
すべての機種で言えることですが、まずは長期間稼動が確定している機種からしっかりと決めていきたいと感じます。

また、今週の新台としては…
・ドロロンえん魔くん
・萌えよ剣
・GOD犬パネル
…がありました。

えん魔くんは一定以上の稼動を保っており、バラエティコーナーの活性化に繋がっています。
対して萌えよ剣は厳しい稼動状況となっており、純増枚数は2.0枚を切ると、よほどゲーム性・コンテンツが良くなければ動かない状況と感じます。

GOD犬パネルは、GODの設置台数をそのまま犬パネルに交換、パネルを全種類揃えての増台など、
GODに期待できる演出を掛けられた店舗では、アレジンに一時的に流れたお客様が戻ってきました。

このタイミングでGODに再度集客を掛けられたので、店舗全体にとっては好影響です。
ただ、いつも通りGODの初日は設定関係なしに甘く動いていました。
もう少し店舗の意図通り出したかったのですが、残念です。

あと3週間で今年も終わりますが、既に来年2月のアラジンの展示会があり、台数も大まかには決めておかなければなりません。
ほぼすべての業界の方は見終わっていると思いますが、評価は割れています。

ユニークワークスで独自に機種評価を出し、クライアント様に送信していますが、
アラジンの評価は高くありません。
適正導入シェアは3%~5%となっており、高稼働店舗であっても8%が限界です。

大まかな理由は、C単価が4.2円のため、高射幸の機種となります。
そのため、明確なゴールが不可欠です。
ゴールがなくても稼動する機種は、番長のような大きなコンテンツで面白い機種です。

アラジンにはフリーズはありますが、明確なゴールはありません。
番長のような遊技の面白さがなければ稼動はしない機種です。

自分もアラチャン世代ですが、幻のスーパーアラチャンへ容易に突入し、すぐに終わってしまう仕様は耐えられませんでした…

2月のスロットは機械がないこともあり、大きな台数を予定している店舗が多いですが、
機械がない時にどこに投資して稼動と利益をどう維持できるかが、来年最も必要なことになると思います。

中古機の再導入や、ジャグラー・30φの導入、沖ドキ増台のように集客できる手段はあります。
新台以外で競合店との差別化を付けていける店舗こそ、お客様に選ばれる店舗です。

そちらのご相談も含めて弊社サポートにお気軽にご連絡下さい。

宜しくお願い致します。

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