【20円スロット】昨年8月との比較

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

暑さも多少和らぎ、夏の終わりが近付いています。
年々暑さが増し、不快に感じることもありますが、夏の暮れが近付くにつれ寂しい気持ちになります。

8月の営業もあと少しです。
皆さまも体感しているとは思いますが、今年の8月は厳しい1か月でした。
前年対比、さらには7月対比でも下回っている店舗が多く、粗利確保の1か月にはならなかったと思います。
この状態で閑散期に入り、年末までの準備に入ります。

一部のお客さまのコロナに対する温度感はまだまだ高く、パチンコ店に足を運ぶまでに至っていないようです。
20円スロットを昨年の8月のデータと比較し、変化していた項目と数値は以下でした。

【勝率】2019年<2020年
【平均稼働】2019年>2020年
【1人遊技時間】2019年>2020年
【勝ち金額】2019年>2020年
【C単価】2019年>2020年

コロナ影響下でやむをえない数値ではありますが
20円スロットは勝ち金額が減少し、勝率が上昇しているにも関わらず、遊技時間と平均稼働の大幅な減少が見られます。
ここから、機種スペックがニーズに合っていないことがわかります。

さらに、5号機の撤去により機械がお客さまの求める射幸性を保てなくなっています。
6号機でも少しずつ稼働する機種は出てきてはいますが、お客さまの射幸心をくすぐり、粗利も確保できる機械は登場していません。

この傾向はまだまだ続き、スロットからパチンコへ移動するお客さまの導線を年末にかけて作る必要があります。

年末に勝てるのは、残る機種で守るべき機種を守りつつ、お客さまが流失しない店づくりができている店舗です。
パチンコでも、源さんのようなスマッシュヒット機種が年末にかけて徐々に登場すると予測します。
買うべき機種をしっかり確保できるように、メーカーさんとのお付き合いや情報収集は着実に行いたいところです。

現在、スロット稼働を支えているお客さまは、ヘビーユーザー(来店頻度も遊技時間も長い)です。
店舗に大きく貢献するお客さまですので、しっかりニーズを把握し、離さない仕組み作りが求められています。
特に、来月からは閑散期に入り、集客が非常に難しくなります。

自店にとって最も効果の高いタイミングはいつなのか?
ここが閑散期の勝負の分かれ道となります。

商圏での立ち位置もありますが、集客のタイミング、競合店と戦うタイミング、競合店が仕掛けてこないタイミング
閑散期では仕掛ける『タイミング』が最も重要です。

商圏状況、自店状況の把握も当社サポートへお気軽にご相談いただければと思います。

よろしくお願いします。

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