「選ばれる」ために

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先週からエウレカが動いていますが、良い動きをしています。
新台をスペックの観点から分析される方が多いと思いますが
機種の持つ特徴(印象)からスペックが合うかどうかも重要な評価の一つだと思います。

GODや牙狼      =期待する勝ち金額が取れるか
エウレカやモンキーⅢ=ジャグラーよりは射幸性が高く、そこそこの勝ち金額が取れるか
などです。
過去に出たコンテンツであれば、その機種の印象は大まかに決まっており
印象=射幸性の高さも同時に決まっています
その射幸性に違和感がある場合、稼働が良好な場合はとても少なく感じます。

これから出て来る新台も射幸性が高くなる事は考えにくく、コンテンツに合った射幸性機種が動く傾向は続いて行くと思います。
こちらの指標も評価には繋げにくい部分はありますが、同時に考えて行かなくてはならない基準だと思います。

来週からクライアントさまに向けた勉強会の資料を作成しています。
直近1年間からデータを紐解き、どの様な営業を行った店舗が良かったのか?悪かったのか?を集計してみました。

商圏で2番店以上の店舗が共通している事は
『沖ドキ、バジリスク絆の稼働、利益率が高い事です』
当たり前じゃん!と感じる方は多いと思いますが、商圏の上位店舗が
この2機種をどう稼働を付けて上位店舗になったのか過程が非常に重要です。

過程は店舗によって様々でしたが、着地として商圏上位に辿り着いた店舗はこの2機種の稼働、利益率が非常に高い結果となりました。
過程で多くの共通していた部分は
『お客さまの支持が高い部分に投資する』
事が多くの店舗の共通点です。

去年1年間データの中で、商圏上位に昇格した店舗は全体の15%以上ありました。
立地や機種でお客さまに選ばれる事が多かった事実がありましたが、現在は少し変わってきていると感じます。
先ほどの機種コンテンツと射幸性の印象と同じ様に、お客さまからの自店の印象がどう映っているかが重要です。

お客さまの来店動機はあいまいであり、なぜ自店を選んでいただけたのか?
この理由を明確に実行している店舗が去年の上位店舗に昇格している事が多く感じました。
今年もお客さまになぜ選んでいただけたのか?を突き詰めて選ばれた店舗が更に強くなる1年になります。

弊社も積極的に選ばれる店舗のアイディアを提案し、お手伝いさせていただければと思います。

よろしくお願い致します。

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