PS設置比率と需要

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

 

このところ天候が非常に不安定で困ります。
線状降水帯が各地で発生し、様々な被害が起こっています。

実は雨を降らせる雲とそうでない雲を明確に判別することは難しく、
・雨が降っている事実
・雨が降ってくるであろう予測
を加味して判断しています。

以前は雨が降る雲と降らない雲を判別するために、飛行機の外から雲のサンプルを取っていたとか。
現在はスカイツリーからも採取でき、サンプルが多く取れるようになったそうです。

 

しかし、それでも『絶対』ではありません。
これは私たちの業界でも言えることで、『予測』が非常に重要と感じます。

スロット6.5号機の登場以降、スロットを打つお客様が徐々に増えてきました。
犬夜叉で2万枚出た、という情報も目新しいニュースです。
スマパチフォーラムでは、今後更に業界が変わっていくという『予測』がされていました。

2021年1月、5号機撤去によりスロットのお客さまがこぞってパチンコへ移動しました。
2022年7月、ようやくスロットの流出が底を打ち、PSの力関係に変化が生じるのではと考えている方も多いのではないでしょうか?

過去、スロットは5年の歳月をかけてパチンコの台数を詰めてきました。
2015年からP⇒S移行が始まり、2020年1月にピークを迎えたものの、コロナ流行、5号機撤去、P韋駄天の登場等、大きく潮目の変化がありました。

問題は、今後PS比率がどのくらいの期間で変化するのか?ということです。

スロットの底は打ったものの、スマパチの登場でPSともにスペックアップのチャンスがあり、お客様の選択肢も増えます。
今回のパチンコ需要上昇、これを『予測』しアクションを起こすことができた店舗は大きく業績を伸ばしました。

2022年11月 スマパチ導入開始
2023年3月 15万台導入

まずはここまでの予測を立て、PSの需要を予測してみてはいかがでしょうか?
現在のPS設置比率 65:35が基準です。
この数値をベースに、設置台数と客数を洗い出すことで自店商圏での『予測』が立てられると思います。

雲を掴むような難しい予測ではなく、自店商圏だからこそ分かることが皆さまにはあると思います。
私たちユニークワークスも常にお客様目線でのサポートを心がけており、その一環として『充足率管理分析資料 JUSOKU』を提供しております。

更に精度の高い予測を立てるお手伝いをさせていただければと思います。
よろしくお願いします。