Lゴブリンとハーデス

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

今週の新台2機種の販売台数は以下の通りです。
・Lゴブリンスレイヤー
 ⇒15,500台
・アナザーゴッドハーデス‐解き放たれし槍撃ver.‐
 ⇒37,000台

6.5号機のハーデスとスマスロのゴブリンでは圧倒的に後者の射幸性が高く、射幸性だけで言えばハーデスはいまいちの結果となりました。

5号機ハーデス設定①の万枚突破率は5%で、閉店時間を気にしなければどこからでも打てる高射幸機でした。
一方今回のハーデスは5,000枚は出るものの、万枚まで到達する確率は非常に低く、前作のコンセプト『設定関係なしに万枚に最も近い機種』とはかけ離れたスペックです。

対して、ゴブリンの射幸性は現在トップクラスです。
純増枚数は少ないものの、コンプリートを含めた差枚数性能は群を抜いています。
保通協のペナルティに該当するのではないかと思うくらい、全国でコンプリートの報告が相次いでいます。

ただ、射幸性が高い=稼働する
というわけではないため、今後、射幸性+スルメ台のようなポイントが出てくればと思います。
ゴブリンが一定の水準以上稼働し続けることができれば、スマスロの高射幸機種として認知され、後に出てくる
・L主役は銭形4
・Lからくりサーカス
・Lにゃんこ大戦争
・Lエヴァンゲリオン
も高射幸機というカテゴリの中で選択され、一定のアウトシェアを保つことができると感じます。
ただし、スマスロ全体として思考し、適正台数の導入が最も重要です。

■Lゴブリン以外のL機販売台数状況
・L北斗の拳⇒45,000台(4月末)
・L革命機ヴァルヴレイヴ⇒29,000台
・LHEY!エリートサラリーマン鏡⇒38,000台(4月末)
・Lバキ 強くなりたくば喰らえ!!!⇒19,800台
・Lリノヘブン⇒7,000台

L機総販売台数の154,300台に対して、ユニット台数は130,000台です。
約15%がスマスロをスマスロで撤去しており、初期費用の掛かるスマスロにおいて費用対効果の低い導入方法をしている店舗が一定数存在する結果となりました。

上記の『スマスロをスマスロで撤去する』ことを最小限にするための機械購入戦略が重要です。
現在は欲しい機械を購入するためにお付き合い機種を3倍買うイメージです。
本当に必要な台数であればお付き合いするべきですが、その台数が間違っているとロスとなります。

ロスの無い機械購入方法を会社の仕組みとして設定することが、2023年さらにスロットを伸ばすために行うミッションです。
ぜひ、弊社サポートにご相談いただければと思います。

よろしくお願いいたします。