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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
10月に入りました。
2025年も残り3か月、早いものです。
9月は例年通り落ちる月でしたが、特に4円パチンコの落ち込み幅が大きかったのではないでしょうか?
過去5年間の客数比率を集計しました。

2025年7月、4円はLT機の導入で少し回復したものの、8月以降は支持率が下がり、結果的に客数減少となりました。
4円:大きく減少
1円:維持
20円:大きく上昇
5円:堅調に上昇
この流れは過去5年間変わらず、今後も同じように推移していきます。
理由はシンプルにパチンコの勝ち体験(勝率)がスロットに比べて極端に低いからです。
パチンコが勝ちにくいことは店舗側も認識していますが、新台導入台数や単価が高すぎるため、4円パチンコ商圏1番店のように売上をあげられている店舗でなければ出玉に回す予算を作れません。
メーカーからの新台供給も2026年は大きく減少する見込みです。
永らくP:S販売台数比率はパチンコが上回っていましたが、来年は比率が変わっていくでしょう。
4円パチンコ商圏1番店のように、新台をこれまでと変わらず購入できる店舗は有利ですが、2番店以下は新台購入状況を変えて出玉を使うことができない限り、1番店への昇格は難しいです。
来年はさらに差が広がる1年となります。
今までの常識を疑い、本当の意味でお客さまに選ばれる店舗が増えることで業界全体が良くなっていきます。
パチンコ業界に関わる全ての方のお給料は、お客さまが負けたお金で賄われています。
お客さまが勝って満足、負けて納得できる店舗づくりのお手伝いをさせていただければと思います。
よろしくお願いいたします。