沖ドキトロピカルと中古機運用…

(※こちらはバックナンバーです。最新のメールマガジンは会員の方のみに配信致しております。)

お世話になっております。

沖ドキトロピカルが動き始めました。
30φメイン地域の稼動は良好ですが、他の地域で多台数導入した店舗の稼動は芳しくありません。

そもそもですが、沖ドキのユーザーの認識はATではなくAタイプです。
ジャグラーやAタイプを導入する際は、初期稼動よりも長期運用です。
長期運用する為の予算を取って導入しなければお客様を苦しめ、店舗の信用を失う導入になってしまいます。

お付き合いの台数ももちろんありますが、トロピカルの最初の立ち位置を間違わず運用している店舗は
30φメイン地域関係なく稼動状況良好です。

トロピカルは沖ドキ全体のアクセントにはなりますが、お客様のスペックイメージは『3万使って5万出す』です。
スペックで劣っている以上、トロピカルはメイン機種にはなりません。
沖ドキで競合店と勝負している場合、トロピカルの台数で勝負すると機種の魅力でも負けてしまう為、更に勝つ事は難しくなります。

強い店舗はトロピカル導入までに旧沖ドキをしっかり育てた上で、トロピカルを旧沖ドキの10~20%の導入。
ジャグラーの増台成功手法と同じく、更に沖ドキ全体を盛り上げる為の導入です。

また、似たタイプの新台導入台数を決めなければならない機種が
・南国物語
・キングパルサー
この機種が4月に出てきます。
現時点での評価は南国が高く、台数も多く導入する予定の店舗が多い状況です。
しかし、沖ドキ同様、お客様の認識は両機種共にAタイプの認識となり
更に言えば南国の激しい出玉性能はGODの様なスペックを期待して打つユーザーに受け入れられるかが問題です。
キングパルサーは射幸性よりもハイエナ専門で打ったユーザー、キングパルサーが好きだったユーザー
打つニーズが違ったユーザーが混在していた機種です。

両機種ともにお客様からのAタイプの認識が強い機種であれば初期稼動は望めません。
店舗側も初期稼動よりも長期運用を目的とした導入で出玉の予算をしっかり取ってから台数を決めるべきです。

また、自粛前に店舗の機種構成をしっかり作り込む必要があります。
特に検定が近い機種の設置は競合店からは真似できない機種構成です。

inup_p

まずは検定が近い機種をピックアップしそこから何台導入→何週間設置できるか予測を立ててから導入したいです。
弊社のデータでは中古導入のデータを集計し
・5台
・3台
・1台
と導入できる期間、機種を集計しクライアントさまに送信しました。
入替自粛まで3ヵ月近くありますが、島構成を作れる期間としてはタイトになってきました。
新台、中古台をしっかりと選定し、自粛期間で競合店と差を付けられるようにお手伝いさせていただければと思います。

よろしくお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です