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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
9月に入り、暑さも落ち着いてきました。
今週導入された新台のメイン機は
・L東京リベンジャーズ
・eFブルーロック
です。
注目度の高い機種ですが、初動は東リベが好調です。
どちらも30,000台前後の販売台数ですので、お客さまが一巡した後の動きに注目です。

スマスロに関しては台数シェアへの貢献が大きく、順調に推移している一方で、スマパチには工夫が求められる状況です。
各メーカーのLT機販促活動の甲斐もあり、7月のアウトシェアと台数シェアはともに上昇しましたが、8月のアウトシェアは7月と比較して減少しています。
もちろん、P機よりも単価が大幅に上昇するため一概には判断できないものの、お盆があったにもかかわらずスマパチが劣勢という結果になりました。
ヒット機の少なさが要因として挙げられますが、4円のお客さまに選ばれていない店舗では厳しい入替が続いています。
スマスロよりもかなり早く、スマパチをスマパチで入れ替える状況になってしまっており、台数シェアを50%にしたいものの、お客さまを集めることができず、ロスが生じています。
設備費等が重なり、非常にコストのかかるスマパチですが、お客さまに選ばれてから台数を増やし、安定した集客を実現している店舗の業績は堅調です。
年末に向けて、パチンコは多くの新台が登場するため、メーカーは必死に販売を行うと考えられます。
対照的に、スロットは保通状況が改善されず、苦しい状態で保通を通過した機種に対して良いスペックを期待することは難しいです。
もちろん、奇跡的に優れた機種が登場することもありますが、基本的には慎重にスペックの選定を行う必要があります。
そうなると、既存の機種をどれだけ大切に扱い、お客さまに選ばれるかが勝負となります。
今年の年末年始、特にスロットの戦略が変わることになります。
どのようにお客さまに選ばれながら収益を確保していくのか?
今から準備を進め、しっかりと取り組んでいきたいと思います。
よろしくお願いいたします。