遠くの未来を予測しながら足元の選定へ

(※こちらはバックナンバーです。最新のメールマガジンは会員の方のみに配信致しております。)

お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

2025年もあと半年となりました。
皆さまの商圏では6月の営業はいかがでしたか?
全国数値は4円、20円ともに前月対比で4%減少です。
来月導入されるLT3.0+から、お客さまはどのように動いて行くでしょうか?
 
■2025年6月現在
4円:20.7%
1円:31.6%
20円:40.8%
5円:6.9%
 
■2025年7月予測
4円:23.0%
1円:32.0%
20円:38.2%
5円:6.8%
 
4円客数シェアが一時的に伸びると予測しています。
数値的には限定的な予測で、購入台数が客数を上回る事態になっていますが、メーカーの販促費をかけたプロモーションというバックアップを受けながら取りこぼさないように進めていきたいです。
 

ただ、最も重要なのは受け皿の確認です。
一時的に4円のメイン機、20円スロットのお客さまは減少します。
そこをどのようにフォローするべきか?
店舗によって条件は異なるため一概には言えませんが、LT3.0+全力!のみではLT3.0+の勢いが小さくなった時に大きなダメージを受けることとなります。
こちらの取りこぼしが無いように、最終確認をしっかり行っておきたいところです。
 

また、現在9月の新台選定に入っており、10月導入の一部機種も選定対象となっています。
夏が始まったばかりですが10月の市場を予測して機械を決めなければなりません。
新台評価サイトもかなり増えたとはいえ、メーカーへの回答締切のほうが早いことも多いです。
会社で軸が決まっている場合は問題ありませんが、軸が無い場合の選定は非常に忙しく、予測に時間をかける割にリターンが小さいといったご相談も受けます。
 
機種の良し悪しはトレンド、コンテンツ、スペックと多岐に渡るものの、1機種の選定よりも3か月後の市場予測が重要です。
優秀な会社は6か月後>3か月後>1か月後と軸を持って選定しています。
弊社でも遠くの未来を予測しながら足元の選定へ。
このスキームを崩さずに予測を行っておりますので、お気軽にご相談いただければと思います。
 
よろしくお願いいたします。