中小ならではの戦い方

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

6月も月末を迎えました。
来月にはパチンコLT3.0+が大量に導入されます。
メーカープロモーションも大々的に行われるため、ユーザーの目線はLT3.0+に向かいやすくなります。
取りこぼすことのないよう、しっかり販促量を増やして準備していきましょう。

全国でM&Aの動きがさらに加速していると感じます。
現在、20店舗以上保有している法人数は45、合計で2,163店舗にもなります。
全国店舗数は6,200程度ですので、大手法人さんだけでおよそ35%です。

同法人であれば良くも悪くも戦い方が似てきますが、店舗選びはお客さま基準です。
利益率だけで見れば、M&Aされる側の法人の利益率が高いことが多いため、一見お客さまにとって良い店舗が増えているように見えます。
しかし一部法人を除き、商圏内の順位確定後、1番店が大きく利益率を上昇させます。
もちろん、利益を取ることは企業として当たり前のことですが、あまりにも厳しい営業している商圏も増えてきました。
競合が攻めてくる前よりもお客さまが離れるようなことになれば、何のために競争を行い、勝ち残ったか分からなくなってしまいます。
大手にも様々な戦い方がありますが、競争が起こることで商圏は活性化します。

中小が大手と戦うためには、大手を知り、中小ならではの戦い方をすることが重要です。
大手はレスポンスが遅くなり、コンプライアンスも重要視され、接客に関しても一定のマニュアルが存在するでしょう。
ですが、お客さまのニーズは千差万別です。
中小だからこそ、無難なマニュアル通りでなく本当の需要を拾って実行できる強さがあるはずです。

大手に同質化することで中小の良いパチンコ店が減少していくことを非常に悲しく思います。
微力ながらお手伝いさせていただきますので、弊社サポートをご活用ください。

よろしくお願いいたします。