今年の10月、11月の稼動は…

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お世話になっております。

厳しい11月の営業、お疲れさまでした。
今年の10月、11月の稼動の落ち方は尋常ではありませんでした。
パチンコの規制、要因はたくさんありますが
・新内規機種の射幸性の低さ
・等価から非等価へ
・パチンコの規制
などが挙げられます。

昨日、福岡県でも非等価への動きがあったようですが、東京を皮切りにどんどん等価から非等価へ強制的に変わって行きます。
グラフを集計しました。
こちらのグラフは等価+非等価合算のグラフになります。
※青い棒グラフが平均稼動です

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こちらは20円等価のみ集計したグラフです。

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2つのグラフを見比べると、等価交換の10月⇒11月の稼動は上昇しています。
平均稼動も非等価に比べて8%ほど高く推移しています。

赤の棒グラフは台粗利ですが、2つのグラフを見比べると稼動は非等価の方が悪いのに、台粗利が上回っています。
稼動が厳しい中、利益率を上げて更にお客様を苦しめている結果となっていました。

最初に非等価の目的とは
・ユーザーが同じ金額でもっと楽しめるように
・設定の幅が広がり、ユーザーとの幅が広くなり再来店に繋げる
・ベースを上げる事で夜からの客層も安心して打てる
など、プラス発想の目的が多くあったと思います。

しかし、実際に非等価になった時に多く起きた事は『様子を見ながら少しずつ設定を上げた』事でした。
確かに出率が上昇した分、稼動は入ります。
しかし、この稼動はお客様が望んで入れたメダルではなく、打たされたメダルと言う事を感じなければなりません。

結果から言えば設定①から設定②へ上げたジャグラーは稼動が平均で800枚ほど上昇します。
等価であれば、打たされている800枚でなく、打ちたかった800枚です。

優秀な設定調整者はユーザー目線を常に意識しています。
いま、来ていただいているお客様は満足していただける様に調整出来たのか?
差枚数が出過ぎてしまった台があったが、この魅せ台は必ず次回の特化日来店に繋がる!
などです。

よく言われる『感覚』で設定をしている方の設定方法です。
しかし、『感覚』で設定していても稼動を上げて、利益もしっかり確保出来る優秀な調整者は存在します。
その方しか分からないと周りの方からは良く言われていますが、必ずロジカルな考え方が隠れています。

『感覚』で設定を組んだ配分に対して検証を行う。

優秀な調整者は検証を常に行っています。
検証を行い、成功も失敗も次に繋げて成功率を高めて行きます。
検証が経験となり、自信に繋がり、結果に繋がって行きます。

優秀な調整者は、非等価に変更になっても商圏の順位を上げられました。
商圏の中でユーザーに選ばれなくなる店舗が多い中、選ばれるために何をするか努力して来た結果です。

これから更にユーザーが減っていく中で、選ばれる店舗になる為には泥臭く選ばれる他ありません。

その中で弊社がお手伝い出来るのは成功、失敗の共有、結果の検証です。
弊社も泥臭く、24時間365日ご利用いただいているお店がどう選ばれるかお手伝いをさせていただきます。

お気軽に弊社担当サポートまでご連絡いただければと思います。

よろしくお願いいたします。

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