販売台数が多い月はどう選ぶ?

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

9月後半に入り、急激に気温が下がってきました。
気温の変化で体調を崩す方が増えています。
十分お気をつけください。

10月を目前に、12月の新台選定のタイミングになりました。
現時点での導入予定機種数はパチンコが14機種、スロットは11機種との情報が出ています。
総販売台数は2024年4月の約17万台と同程度かと思われます。

4月は増産機種も含めると、パチンコ18機種、スロットは11機種でした。
メイン機種はこちらです。
・P牙狼11~冴島大河~
・Pマクロスフロンティア5
・L押忍!番長4
・Lゴ-ルデンカムイ

総販売台数が高まる月は、機械費も比例して上昇する傾向はあるものの、必要以上の購入は販売台数が少ない月のロスとリスクが高まります。
メーカーは競合他社の新台があるため、店舗に無理をさせてしまいます。
店舗側も無理をして購入するほど経営が苦しくなり、利益率に跳ね返ります。
結果、メーカー、店舗だけでなくお客さまへも悪影響を及ぼしてしまいます。

販売台数が多い場合、メーカーよりも店舗が有利になります。
また、機械費を抑え、競合店と差別化を図ることで、商圏内で優位に立てるチャンスでもあります。
17万台の新台が投入されても全国稼働はさほど増加しません。
販売機種数が増加した月に、商圏のお客さまはどのようなことを求めているのか?
ここに気が付けた店舗の売上、粗利は上昇していくでしょう。

スロットの12月導入予定機種はMY3,000以上のハイ、ハイミドルスペックです。
現在のハイ機種は以下になります。(MYが高い順に並んでいます)

Lチバリヨ2
Lキン肉マン~7人の悪魔超人編~
LToLOVEるダークネス
LRe:ゼロから始まる異世界生活season2(予定)
L犬夜叉2(予定)
Lかぐや様は告らせたい
Lにゃんこ大戦争
L聖闘士星矢海王覚醒CUSTOMEDITION
Lゲゲゲの鬼太郎覚醒
L花の慶次~佐渡攻めの章~
Lからくりサーカス
Lルパン三世 大航海者の秘宝(予定)
LEVANGELION未来への創造
Lアカメが斬る!2
L主役は銭形
Lゴブリンスレイヤー
L戦記絶唱シンフォギア正義の歌
L黄門ちゃま天
L真・北斗無双
L大工の源さん超夢源
Lパチスロ革命機ヴァルヴレイヴ
Lバンドリ!(予定)
Lとある科学の一方通行(予定)

12月ハイ機種導入後、お客さまは基本的に既存機種から新台へ移動します。
そのため、撤去機種を選ぶ際は稼働(粗利)の悪い機種以外にも、上記ハイ部門から台数を減らすことも視野に入れなければなりません。
単純に稼働、粗利で撤去機種を選定すると、設置されているスマスロ機が高射幸機ばかりになり、店舗全体のバランスが崩れてしまいます。
こちら側が有利な状況で新台購入を進められるため、慎重に時間をかけて選定しましょう。

また、販売される機種数が多い月の購入台数について、大まかに分けると以下のような購入方法になるかと思います。

① 全ての機種を広く浅く購入
② 機種数を絞り、少台数の購入を無くす
③ さらに機種数を絞り、1機種を多台数購入

過去の傾向から②の買い方が最もロスがなく、好調な新台があった場合でも後追いで購入することもできます。

ただ、こちらを伝えてしまうと購入意欲が削がれてしまうかもしれませんが、12月の導入予定機種のスペックは高MYではあるものの、どの機種も純増枚数が5枚以下です。
現在の高MY機トレンドは純増8枚以上であり、このスピード感に慣れてしまったお客さまはダルいと感じてしまうことでしょう。
モンキーターンや北斗は高MY機ではないため、純増が少なくても稼働します。
当たり前ではありますが、お客さまのリスク(投資)とリターン(勝ち金額と時間)を感じながら機種選定、機種運用をロスなく進めていけたらと思います。

よろしくお願いいたします。