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お世話になっております。
今週は北斗強敵導入週でした。
先週の機種稼動と対比してどの機種にどう影響したか集計してみました。
稼動UP機種（※全体平均稼動は18％UP、平均稼動の比較）
1位 北斗転生 （+10％）
2位 バジリスク絆（+08％）
3位 GOD凱旋 （+04％）
おまけ
まどかマギカ（+3％）←増台にて稼動上昇
稼動DOWN機種
1位 バイオ （-13%）
2位 新内規機種 （-10%）
3位 30φAタイプ系（-13％）
上記から北斗を打ちに来店し、どの機種から埋まっていくか仮定を立てる事が出来ます。
例ですが、、、
①北斗座れたラッキー！
②北斗座れなかったらとりあえず転生！
③転生座れる台がない⇒バジ絆
④上記全部ダメ⇒GODで勝負しておくか！
⑤GODもダメ⇒まどマギ増台！？座っとこ！
などです。
自店のお客様の動きをしっかり確認する事により、よりユーザーに呼応した設定配分でファンを作れます。
北斗だけでなく、どの機種にどう座るか予測し設定配分を決めて行くべきです。
また、他機種新台と比較すると、お客様が液晶の演出を飛ばさずに楽しんでいる姿が多く見られるので
設定による投資をするかしないか判断出来ると思います。
北斗に設定を入れて稼動を溢れさせる事により、他機種の信用を付けるチャンスです。
ビッグコンテンツは機種の稼動と力よりも『店舗のブランド力』を付けるべきです。
通常の短命新台機種とは違い、しっかり出玉感が出ていないと『店舗のブランド力』は大きく低下し
打ちたい機種の店舗選択に入らなくなってしまいます。
1番注意したい点は、北斗の出玉感が乏しい店舗ほど、他機種稼動の低下が目立ち、店舗全体の稼動が上がりません。
逆に北斗をしっかり出せている店舗ほど他機種の稼動も上昇し、全体出率は高めですが粗利額を残す事が出来ています。
大量機械導入で集客出来る時代は完全に終わりました。
どれだけユーザーの感情を汲み取り、調整でお店を好きになってもらう為にどうすべきかがこれからの生き残りの唯一の道です。
北斗導入前からネット上で設定④以上確定、⑥確定演出が出ています。
この確定演出だけで設定は組めませんが、ユーザーは既にこの情報を持っていると仮定して調整が必要です。
下記は北斗強敵の設定別数値です。
設定 出率 稼動 C単価 MY
① 97.01 24,323 2.51 2,424
② 98.52 25,427 2.30 2,859
③ 101.07 24,854 2.09 2,903
④ 102.83 24,285 1.86 3,025
⑤ 107.93 24,388 1.41 3,926
⑥ 112.25 24,889 1.24 4,848
ネット上でまだ詳細な奇数、偶数判別は出てきていませんが、
上記実績値より、C単価に対してMYの比率に違和感を感じます。
この事から、奇数、偶数の挙動は多少持っており、ユーザーのニーズに合わせて調整していくべきだと感じます。
北斗を調整するにあたり、割数は高めなのにユーザーの反応がいまいちと感じる店舗の共通点があります。
それは大きな差枚数が出ていない店舗です。
偶数ベースでも大きな差枚数は出ますが、頻度は少なくなってしまいます。
北斗はGODまで行きませんが、ある程度の勝ち金額をユーザーは求めて打っています。
その為、偶数比率が高すぎてしまうと勝ち金額の魅力は少なくなり、店舗のブランド力は上昇しません。
沖ドキの設定を長くされている調整者は分かると思いますが、北斗に関しても奇数、偶数を完全に寄らせずに
一定の比率で毎日調整する必要がある機種です。
長期間、この比率を守ることにより、北斗の寿命は長くなり競合店との差別化が図れます。
シミュレーションで計算させてしまうとどうしても偶数ベースになってしまいますが
敢えて奇数を入れて客滞率を落とし、差枚数を魅せた次の日の集計を検証すると奇数、偶数の比率傾向が分かります。
年末に向けて新台は多く出てきますが、勝負はこの北斗です。
北斗に如何にお客様を付けられるかによって年末の勝負が決まります。
店舗によっては毎日ご連絡をさせていただき、設定配分を弊社アドバイザーと組んでいる店舗もあります。
シルバーウィークを含めて大切な北斗導入月間です！
ぜひ弊社を使い倒し、年末に向けて勝ち残って行けたらと思います。
よろしくお願い致します。