機械に頼らずニーズに応える

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

 


10月中旬に入りました。
閑散期ではあるものの年金日の影響で商圏が少し膨れています。
厳しい状況ですが、外的要因でお客さまが増える数少ないタイミングです。
このタイミングをどう活用するべきか?
予算作成段階で決定しているとは思いますが、ロスなく進んでいけたらと思います。

 

 

度々触れている新台エヴァですが、おおよその台数は決定していると思います。
4円パチンコ市場は減少の一途を辿っています。
2024/3/1~
ラッキートリガー機
好転のきっかけとして良し悪しは別に把握しておくべき事項です。

内規から推測できるスペック機は
・うまい棒タイプ:1回の大当たりで10,500発獲得可
・バカボン上位ラッシュタイプ:ラッシュ部分期待値を9,600発獲得可
などです。

出玉部分が強くなりますが、通常遊技、投資から出玉獲得までのバランス、汎用性が広がるのは良いことですが、市場に投入された後の評価も含めて予測される事案を記載しています。

また、2024/7~いわゆるb時短、c時短の定義が廃止、スマパチCタイムラッシュ突入率の緩和があります。
6号機から6.5号機、スマスロへ変わるほどの大きな変更でないため、来年のパチンコ展望は未だ暗いままです。

そのため、パチンコは機械に頼らず、お客さまのニーズに応える店舗の支持が高まります。
店舗経営の最適化ができた店舗が商圏で選ばれる、という流れは来年も続いていくでしょう。

その前段階のエヴァ導入です。
もちろん、買わない選択肢はありませんが展望を見据えた上で機械費の振り分けをどうすべきか?
新台完成度だけを見るのではなく、展望⇒商圏⇒自店と置き換えることで本質が見えてきます。
その上でスペックやコンテンツ力を比較、選定していけたらと思います。

 

千円ST分岐で見れば、エヴァ15、16レイ、16カヲルはほぼ同じ分岐です。
メンテナンス側としては千円STが同等なので扱いやすく感じます。
P15エヴァとP16エヴァ、初当たりST突入率が4%上昇するようです。
元々、優秀なバランススペックからのバランス変更、ユーザーはどのような印象を持つのか?
ある意味進化している部分の結果が楽しみです。
待ち望んでいるユーザーからの期待に対し、結果を残せるのか?
欲を出さずに導入し、マーケットに受け入れられる選定を行いたいです。
逆にe機販売台数は控え目ですが、こちらは設備投資をしてまでの導入は最後まで検討すべきと考えます。

 


2024年展望、パチンコはまだ好転し難く、スロットも飽和状態です。
商圏のお客さまも減り、増やすための手段は限られています。
今月の全国閉店店舗は42件と少し減りましたが、厳しい状況は変わりません。
特に直近では告知もされない閉店がありました。
大手の厳しいお話も耳にしています。
厳しい状況は機械購入が主となっており、シンプルに買いすぎるリスクの方が高いと感じます。
機歴で疲弊していますが、最小限に抑え、尚かつメイン機も精度高い選定のために何を行うべきか?
状況を整理し、来年に向けて確実に前進していけたらと思います。

よろしくお願いいたします。