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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
今週は全国的に悪天候となっています。
都心でも大雪警報が出ていますので、十分に注意してください。
また、4月導入のハーデスについて問い合わせが多い1週間でもありました。
メーカーから発表されたスペックを見ると、MYは大きいものの高設定領域ではTYが小さくなる作りとなっており、低設定ではTYが大きくまとまった出玉が得られるのに対して、高設定では小さいTYが多く出率が高くなるスペックです。
6.5号機過去機種から、中期以上貢献した機種のスペックは、設定が上がれば上がるほどTYが大きくなる機種です。
カバネリのみ減少していましたが、TYの減少幅は大きくありません。
上記の法則が現在のトレンドと考えれば、ハーデスは真逆のスペックです。
ネガティヴな面だけお伝えしましたが、良い面もあります。
そもそもハーデスというネームバリューにより、スペックが同じ機種と比較して稼働は3,000枚程度上昇します。
また、販売予定台数が30,000台以上ということから、メーカーの自信も感じられます。
メリットデメリットを把握し、商圏適正台数をもとに自店台数を決定していくことは変わりません。
ネームバリューのみでなく数値でも判断する癖を付けていけたらと思います。
2/8(水)にスマスロ専門店『スマートガーデン浦和』がグランドオープンしました。
ガーデン特日の庭の日に合わせられています。
業界内での注目度は非常に高く、視察に行った方も多いのではないでしょうか?
メダルレスでスタッフさんもほぼ無し。セルフポスメインで『半無人化』を意識した近未来的な作りだと感じます。
出玉が見えづらいので、台ランプに枚数表示、データランプも大きめの物を採用しています。
ユニットもPS互換島となっており、将来的にPS台数変更も容易にできる作りとなっていました。
台数は66台で市場に対する影響は小さく難しい経営になりますが、新たなチャレンジとして良いテストパターンと感じます。
少台数のスマスロ店舗は『ジャグラー専門のスマスロ』など
今後、滞在時間の短さを客数でカバーできる機種が登場した時に活きてくるでしょう。
少台数、メダルレス、半無人化など10年前には想像もできなかったことが次々と現実になっています。
娯楽として生き残ることができるよう、時代に合わせた変化をし続けていけたらと思います。
よろしくお願いいたします。