スマスロ『以外』の機種の販促

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

すっかり秋めいてきました。
北国の夜の気温は一桁になり、山頂は雪化粧です。

コロナ禍でパチンコホールの閉店が進む中、閉店した店舗を別法人が買い取りG.O.するケースも増えています

■出店準備中店舗
『レッドロック学芸大学駅前店』(北海道)
『マルハン新砂川店』(北海道)
『マルハン茶屋が坂店』(愛知県)
『グランディールロッキー三島店』(愛媛県)
『グランディールロッキー西条店』(愛媛県)
『やすだ柏店』(千葉県)
『メガフェイス1070菊陽』(熊本県)
『グランキコーナ相模原店』(神奈川県)
『デルパラ7山口店』(山口県)
『nangun東温店』(愛媛県)
『WIN-WINONE』(福岡県)
『HYPERARROW美原店』(大阪府)
『PAO共和店』(愛知県)
『Nikko津山店』(岡山県)
『ダイナム愛媛四国中央店』(愛媛県)
『日の丸パチンコ新城駅前店』(神奈川県)
『楽園上野店(仮)』(東京都)

https://johojima.com/pachinko_open/grandopen/post-208424/

2021年12月のグランドオープン件数は40件前後に対し2022年の件数は少なく感じますが、規模が大きくなっています。
自店商圏に出店予定がある場合はしっかり準備・対策していけたらと思います。

先週のメルマガで、2022年12月はパチンコの新台も多いとお伝えしましたが、注目はスマスロに集まっています。
スペックが向上し、5号機のような出玉感のある機械です。
スマスロを導入できない店舗もありますが、2022年12月は全国各地で『スマスロ』一辺倒の販促になる見込みです。

6.4号機以前の新台はどんなに機種を推しても実際の射幸性が低く、「がっかりした」というユーザーの声も多く見られましたが、射幸性が上がった6.5号機以降はユーザーの信頼が回復しつつあります。
そのため、スマスロの訴求は非常に重要なことと捉え、業界全体で頑張っていきたいです。

その一方で、ほか機種の販促が弱まってしまいます。
現在6.5号機のアウトシェアはおよそ25%(ジャグラーは除外)、販売台数順位は以下の通りです。

①カバネリ
②バイオハザード
③その他

中でもカバネリの稼働状況は良く、各店舗の使い方により稼働状況に変化が出てきています。

カバネリの打感を過去類似機種に例えるとバジリスク絆に酷似しており、ユーザーが入りやすく、止めにくく、リピートしやすい機種になっています。

設定配分は『AT機=メリハリ』の印象が強く、中間設定である③を敬遠する店舗も多く見られます。
サミー系機種は店長カスタム(設定示唆トロフィー)があり、高設定告知を任意でユーザーに伝えられます。
設定別勝率を見ても、出率が低い割に設定③の勝率が他6.5号機に比べて高く、全ての設定を使うことで寿命を延ばすことができます。

もちろん、設定③だけ使っていれば良いのではありませんが、AT機の通説として③は意味の無い設定という意識を、実績数値を把握した上で効果的に活用している店舗のカバネリが好調ということをお伝えできればと思いました。

特に2022年12月はスマスロ一色となり、既存機種訴求が弱まります。
売上・稼働・粗利がスマスロに寄るため、受け皿である現在の主力機種の価値を高め、『スマスロを起点に』スロット全体を盛り上げていけたらと思います。

INUPはその日に最も適した営業設定の推奨ができます。
弊社サポートとの打ち合わせを重ね、『人』ではなく『店舗のお客さまプログラム』として作り込んでいきます。
来たる年末に向け、弊社サポートを最大限ご活用いただければと思います。
よろしくお願いいたします。