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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
段々と暖かくなってきました。
桜の開花予想も発表され、暖かい日が待ち遠しいですね。
そんな中、スロットは非常に冷え込んでおり、売上・粗利ともに底を打っている状況です。
私も長らくスロットをメインに遊技してきましたが、直近のスロットでは時間とリターンが見合わずとうとうパチンコを遊技するようになりました。
メイン機種はエヴァ、閉店時間まで2時間あれば打ててしまいます。
ユニコーンや牙狼の選択肢もありますが、パチンコに慣れていないユーザーは受け入れやすいコンテンツとシンプルな演出を重視します。
ユニコーン・牙狼は時速が早いとはいえ、当たりまでのリーチ煽りが激しく気持ちが落ち着きません。
反対にエヴァは当たりまでのリーチ内容がシンプルでストレスがありません。
スロットユーザーからとても入りやすい作りとなっており、勝ち金額は期待以上の機種です。
パチンコ店に入店する目的ですが、スロットをメインで遊技していたユーザーは『勝率』を重視していることが多いです。
『勝率』に対するリスク(投資)とリターン(勝ち金額)で遊技機種を選定します。
現在の6号機では満足できる機種が極端に減り、足が遠のいている状態です。
私もそうですが、ここの選択肢に『パチンコ』が追加されました。
パチンコの勝率はお客さまの客滞率で変動するため、調整できません。
調整する部分は『勝ち金額』がメインです。
そのため、店舗側は機械で売上を作ることが最も効率的となります。
スロットは勝率を設定で調整できるため、様々な駆け引きが可能でした。
現在でも販促活動やイベントで煽ることができますが、リスクとリターンのバランスが悪いため選択されにくくなっています。
4月~ パチンコ主力機種揃え
8月~ パチンコ主力機種調整競争、スロット6.5号機
12月~ パチンコ新台主力順位変動?、スロット6.5号機加速
おおまかに分けましたが、2022年はこのような動きになると思います。
上記から2022年のパチンコ、スロットの予算計画を作っている場合、スロットの利益率を下げられない店舗が多くあります。
さらにスロットユーザーの足が遠のき、スロットをメインに営業をしていた場合は大きな打撃となります。
スロットが強い店舗でスロットユーザーがいなくなると店舗ブランドが低下し、パチンコに流せなかった場合は商圏順位を大きく落とすことになります。
店舗予算は重要ですが、極論、利益率を決めるのはマーケットです。
常にマーケットイン思考のまま、この厳しい業界状況を乗り超えていけたらと思います。
私たちユニークワークスはパチンコシミュレーションを始めたこともあり、マーケットイン思考でサポートをさせていただいております。
お気軽に各サポートにご連絡いただければと思います。
よろしくお願いいたします。