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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。
師走に入り、日々忙しさが増しているのではないでしょうか?
年末年始に向けて12月は特に忙しく、平日に取れる時間が短くなっています。
併せて年金前ということもあり、平日の客数や年配客の減少による稼働低下が厳しい状況となっております。
12月において最も効率が良い施策は、年金受給者や平日のサラリーマン層を週末に呼び込むものです。
今週からスロット新台にマイジャグラーⅤが導入されました。
粗利の根幹となっていたマイジャグラーⅣが撤去となり、残る5号機ジャグラーはわずかとなりました。
まだまだ移行は難しい状況ではありますが、ファンキージャグラー2同様、6号機のジャグラーを触るお客様が少しずつ増えてきています。
しかし、射幸性の低下が顕著に出るため、設定配分が非常に重要です。
アイムTPもそうでしたが、しっかり稼働すると低設定でも出率が上昇し、設定⑥では110%を超えてきます。
一方で、スランプグラフは5号機に比べてどうしても単調になりがちです。
また、設定に素直に反応することが多く、設定①でも見せ場はあるものの、吸い込みで明らかに低設定だと判断できてしまいます。
設定⑥は現段階で勝率が90%を超えており設定判別が容易なため、お客さまの台離れが非常に少ないことがスランプグラフからも読み取れます。
店舗の客層に応じて変化させる必要がありますが、高設定示唆をしすぎると他の台が動かなくなる可能性があります。
設定⑥の使用は来店動機になりますが、同時に設定①を使用すると明らかに稼働しなくなってしまいます。
ジャグラーの理想は6号機も変わらず『全台稼働する』ことなので、台ごとの稼働格差を設定で緩和させる必要があると感じます。
特に、5号機ジャグラーが残っている状況下で6号機高設定に座るユーザーは『勝ち』に重きを置いており滞在時間が長くなります。
出玉は見せられますが、低設定を打つ一般のお客さまは不快感を覚えてしまいます。
そういう意味では6号機のジャグラー設定は非常に奥深く色も付けやすいと感じます。
以下はファンキージャグラー2の実績です。
スペックはマイジャグⅤより若干劣るものの、なんとか貢献できる数値に落ち着いています。
今後も使い方による店舗の色付けが最も重要になってくると感じます。
これで6号機ジャグラーは3機種となりました。
5号機ジャグラーが設置されているため、アイムTPへの投資を抑えている店舗が多い状況です。
ファンキージャグラー2は多少予算を投入し、客数シェア獲得に動いている店舗はありますが、アイムTPに関しては多くの店舗がまだ投資を始めていません。
店舗にとって粗利額確保は最大のミッションではありますが、来る5号機ジャグラー撤去に向けた戦いはすでに始まっています。
店舗側としては5号機ジャグラー撤去後に行いたいですが、お客さま目線では『打てるスロットが無い』状況です。
ますますパチンコへお客さまが流れ、スロットユーザーは『打てる店』へと流れていきます。
2022年2月、5号機がほぼ全て撤去となり、6.5号機と呼ばれる機種が出てくるまでの半年間が最もスロットが落ち込む時期となります。
この状況でスロットが最も得をする店舗はただ1つ『1番店』です。
1番店になるためにはスロットユーザー来店の優先順位を1位にしなければなりません。
1位になるためにどこから着手すべきなのか?
このジャッジが店舗の未来を大きく分けることとなります。
弊社の集計している遊技機充足率を基に、中期、長期の展望とともに戦略を立てられたらと思います。
よろしくお願いいたします。