自店の損益分岐台粗利を把握しましょう!

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

 

10月最後の金曜日となりました。
2021年も残すところ2ケ月となり、時間経過の速さに驚かされます。

年を重ねると時間の経過が早いと感じる要因を調べたことがありました。
私は41歳なのですが、41歳の1年は1/41です。
10歳の1年は1/10となり、41歳の4倍時間経過が早く感じるということでした。
確かにと思う部分もありますが、皆さまはどう感じられますでしょうか?

 

私たちの業界も歴史は長く、スロットだけで言えば4号機撤去が2007年、すでに15年も経過しています。
以前の撤去問題を経験されている方は、撤去後に業界の動きがどうだったのか記憶があると思います。
今回の5号機撤去もあと3か月で完了となり、業界にとって大きな分岐点になることは間違いありません。

過去の経験から、どう動くことが最も会社を残せるのか?伸ばせるのか?様々な思考の元、実行されてきたと思います。
撤去問題が確定してから約2年、この間に店舗は今後も耐えうる経営母体に変化できたのか?
ここが最も重要な部分だと思います。

 

https://www.excite.co.jp/news/article/Fisco_0009350020210706067/

こちらはダイナムさんのローコストオペレーションについての記事です。
非常に早い段階から業界を見通し、ローコストで経営できる母体を作るために具体的に動いてきました。
会社が明確に変わるまで10年以上の月日がかかりましたが、業界で最もローコストで経営できている法人ではないでしょうか?

私も店舗の方と経営数値についてお話しする機会が増えてきましたが、ダイナムさんに勝てる法人さまはごくわずかです。
ローコストで経営できるということは、大きくリードした状態でスタートできるということです。
オペレーションからPB機まで、様々な分野でローコストを徹底し現在に至ります。

ローコストと言われると削減のイメージが強くありますが、本当のローコストは長期に渡り継続できる仕組みを作ることだと思います。

 

これは店舗のリニューアルオープンに似ています。
多くの店舗で繁忙期に『リニューアルオープン』を行います。
リニューアルオープンをすることで一時的にお客さまは集まりますが、お客さまが何も感じなければ客数シェアは大きくなりません。

そのためには何をすれば良いのでしょうか?
成功している店舗は、リニューアルオープンするたびに損益分岐台粗利を下げられている店舗です。

機械・出玉・販促など様々な集客手段はあるものの、リニューアルオープンを最大限に活用できている法人さまは少なく感じます。
予算は付けられるものの、短くて1か月、長くても半年程度の予算のため、その後は以前と同じ状況に陥る店舗が多いです。

しかし、最大限活用できている店舗は、リニューアルオープンの度に損益分岐台粗利が下がり、お客さまにとって良い店舗へ、魅力度が上がっていくこととなります。

 

本当のリニューアルオープンをするために何をどうすれば良いのか?
その答えは自店の損益分岐台粗利をしっかり把握することです。
開示されない法人や店舗もありますが、店長であれば数値化できるはずです。

弊社では損益分岐台粗利からタイプ別に分類し、明確な目的に向かうためのサポートを行っています。
ご興味のあるかたはお気軽にご連絡いただければと思います。

よろしくお願いいたします。

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